品川庄司の庄司智春とタレントの藤本美貴が3月8日、都内で行われたまるのうち保健室「働く女性 健康スコア」発表会にゲストとして参加した。
結婚して14年、考え方が変わった
国際女性デーに合わせて開催された今回のイベントでは、「働く女性 健康スコア」から見えてきた調査結果やデータ、協賛企業の次なる取り組みの発表を行った他、働く女性の健康を個人や社会の視点で考えるトークセッションが行われた。
庄司は、以前までホルモンバランスや女性特有の問題に関して「声をかけたり心配をすることで気持ち悪がられてしまうのではないか」という危機感があり、「あまり踏みこまないでおこう」「必要以上に知りすぎないようにしておこう」という思いがあったと告白。
ただ、結婚を機に「こういうときはこうした方がいいよ」など、藤本との会話を通じて考え方が変わったとし、「結婚して14年たち、ようやく女性特有の問題について深く知ることができた」と言い、「このようなことについて、男性はマナーというか、知っておいた方が格好良いなって思う」と語った。
また、女性側の視点として藤本は「女性同士でも結構分からないもの」「以前、モーニング娘。で活動していた際も、女の子が十数人いる中、『なんか機嫌悪いな』と思っていたら『あ、そういうことだったんだ』と後から気付いたり」と振り返る。
女性特有の問題について「女性同士でも声を上げなければ分からないので、当事者として体感したことのない男性はもっと分かりづらいんだろうな」と男性側への理解を示した。
理解した上で心地良い環境を作ってあげることが大事
庄司が「奥さんが心地良く過ごせる環境を作ることが一番過程がうまくいく近道なんじゃないかな」と話したことの対して、藤本は「よく育っていますね」とにっこり。
イベント終盤には「このまま終わると消化不良なので」と庄司が得意の「ミキティー!」を披露かと思いきや、普段とは違う感染症対策に配慮し“サイレント版”「ミキティー」を繰り出し、報道陣の笑いを誘った。