俳優・創作あーちすとののんが3月9日、都内で行われた「ふくしま12市町村 移住PRイベント」に参加した。
イベントでは、福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する「ふくしま12市町村移住支援センター」が東日本大震災から13年目を迎えるのを前に、ふくしま12市町村の現状と移住の魅力を広く伝えるため、のんのYoutubeチャンネル「のんやろが!ちゃんねる」とコラボレーションし、のんが実際に現地で取材した映像が初披露された。
一緒に生きようとしてくれて、受け止めてくれる
のんは、移住した方々の話を聞いた上でふくしま12市町村について「自分のやりたいことが見つかったり夢を実現できたり、好きなことをするための支援だったり、環境が整えられているすてきな場所」「一緒に生きようとしてくれて、ダメなことはダメと教えてくれたりとか、皆さん温かくて優しくて、受け止めてくれる包容力がある」「私の第二の故郷だと思っています」と語った。
新しいチャレンジの場所として知ってほしい
また、「ふくしま12市町村でやりたいことは?」という質問については「街に溶け込むリボンアート」と答え、「私はアーティストとしての活動でリボンアートを作り続けていて、いろいろな街で展覧会を開いたりしているので、ふくしま12市町村の街の中に溶け込んだり、点在させたり、街を巻き込んでアートを制作してみたい」と希望。
これに、藤沢烈センター長は「実は『ふくしま12市町村』アートにとても力を入れている」「リボンはリボーンとも読め、再生や復興とかかっているので、とても良いと思います。ぜひ実現していただきたいです」と歓迎した。
最後に、移住を検討している人に向けてのんは「この動画を見てふくしま12市町村に移住する魅力や新しいチャレンジができる場所なのだということを少しでも知ってほしいし、興味を持ってくれたらうれしい」とメッセージを送った。