復讐から始まった、出会ってはいけなかった2人の恋を描く韓国ドラマ「愛だと言って」。3月8日に配信された第5話と第6話で、ドンジン(キム・ヨングァン)とウジュ(イ・ソンギョン)の距離が急速に近づき、ついに恋人関係に!?と期待させたが、ドンジンの母親のある行いが発覚して2人の関係にまた暗雲がたちこめる展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
“美男美女”の2人がW主演
「愛だと言って」は、父親を奪った愛人の息子に復讐の為に近づいた女性が、次第に彼に魅かれていき、男性も彼女を愛し始め恋愛関係になっていく、復讐から始まるラブストーリー。ディズニープラス「スター」独占配信中で、毎週水曜に2話ずつ追加され、全16話で構成される。
ウジュ役を演じるイ・ソンギョンはカリスマモデルとしても活躍。175cmの高身長に細くて長い手足とスタイル抜群で、公式Instagramのフォロワーは1400万人を超えている。ドンジン役のキム・ヨングァンもモデル出身で、まさしく“美男美女”の2人がW主演を務める作品だ。
ウジュからの恋人繋ぎに「気持ちを誤解しそうだ」
元カノ・ミニョン(アン・ヒヨン)との思わぬ再会で抑えていた心の傷が開き自暴自棄になったドンジンの姿を見たウジュは、彼も元カノの浮気という深い傷を抱えている事を知る。「彼女の浮気がわかった時にスグ捨てないと!相手を苦しめないで、何で自分が苦しむの?」と、ドンジンに涙目で苛立ちをぶつるウジュ。彼の事を知るたびに、ウジュの復讐心は変化し始めていた。
数日後、ミニョンがまた性懲りもなくドンジンに会いに来たが、彼は「顔を合わせる間柄じゃない」「訪ねてくるべきじゃない理由を数万回考えてみろ」と冷たい表情で突き放し、その場に居たウジュの手首を「行こう」と掴んだ。だが、ウジュはそれには答えず、しばらくミニョンの顔を見つめ、ドンジンの手を振り払った。そして、ミニョンから目をそらさずに、ドンジンの指に指を絡ませる“恋人繋ぎ”を…ドキッとする急展開だ。ショックな表情で2人を見るミニョンを尻目に、ドンジンとウジュはそのまま去った。
ミニョンの姿が見えなくなった所でドンジンは「もう充分です」とウジュの手を離し、ウジュは気まずくなる。複雑な表情を浮かべて黙ったまま歩くドンジンに「手を繋いだのがマズかったなら、“嫌いなハン・ドンジンとは何の関係も無い”ってアノ女に言おうか?」と言うウジュ。それに対して彼は「もうこんなマネはするな。誤解されるのもするのもイヤだから」と強い口調で告げる。「キスしたワケでもなく手を繋いだだけで何の誤解が?」と呆れる彼女に「そうじゃなくて…。君の気持ちを…誤解しそうで…」と、ウジュへの想いを口にしたドンジン。あまりにも予想外の言葉にドキッとした表情でしばらく彼を見つめたウジュは、ちょっと動揺しながらも彼を食事に誘った。
居酒屋でウジュは、ヘコんでいるドンジンに「ネットの悩み相談掲示板とか見てみたら?自分の悩みが小さく見えるから」と、不器用なアドバイスをして彼を思いやった。そんな彼女にドンジンは「今日は1人で居たくなかったから」と、食事に誘ってくれた事を感謝。お礼を言われ慣れていないウジュはどう反応していいかわからず、返事の代わりにチヂミを追加した。並んで静かに同じ物を食べている2人からお互いの愛が染みこみ始めた様子が感じ取れ、ビミョーな距離感にキュンが止まらない。
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