坂本冬美、“大丈夫”の言葉を「お守り代わりにしていました」
石井演出の舞台への出演経験はあるが、石井プロデュースのドラマへの出演は今回が初となる坂本。撮影について「舞台の場合は本当に細かく指先まで先生が一つずつご指導してくださるのですが、ドラマに関してはプロデューサーですから『何かあった時は言うけど、見守っているわ』というスタイルでいらっしゃいました。でも、私は本当に申し訳ないのですがNGばっかり出したんですよ」と振り返ると、相葉が「そんなことないじゃないですか！」とすぐにフォローする一幕も。
その後、坂本は「相葉さん完璧ですから！」と反応しつつ「(NGを出すたびに)“ああ…先生”と泣きつこうと思うと『大丈夫、大丈夫よ』っておっしゃってくださるその一言をお守り代わりにしていました」と、心配なシーンがあるたびに石井プロデューサーの元を訪れていたことを明かした。
また、ドラマ出演は久しぶりだという一路は「“今のドラマはどんな感じかな？“と不安な気持ちで入ったのですが、石井先生が作られていた温かいドラマの空気や撮影方法であったりがスタッフの方の中にあったので、すんなり入らせていただけて、本当にいい時間をありがとうございました」と現場の雰囲気の良さを伝えた。
“生涯子役”宣言のえなりかずきに「それはだめだと」
共演者とのエピソードを問われた相葉は、芸歴30年以上の“大先輩”・えなりかずきについて「すごく気さくに話しかけてくれて、遊びに出かける仲になりました」と告白。
その後、「現場でベテランって呼んでなかった？」と暴露された相葉は「だってえなりくんずるいんですもん。『生涯子役なんで』って言うので、それはだめだと(笑)。ひげも生えているし、もう無理だという話をして、ベテランって呼ぶようになりました」と、いたずらっぽい笑顔で語っていた。
最後に、相葉は「この数年間、人との接触はできるだけ避けて、できるだけ会わないようにリモートでってやってきたこの世の中だからこそ、『ひとりぼっち』というドラマが皆さんの胸に刺さってくれればいいなという思いでやらせていただきました。どうか皆さん見てください、よろしくお願いいたします」と力強くアピールし、会見を締めくくった。
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