また、今回の衣装である“モテコーデ”にちなんで「人生最大のモテ期はいつ頃?」という質問に、綱は「ないないないない…」と苦笑しつつ、「高校生は帰宅部だったんですけど、高校の時ってマラソン大会があるんですよ。男子と女子で別れて走るんですけど、体力が本当になくて、最初はめちゃめちゃいきがって先頭のほうを走っていたのに、1分後には後ろにいるんです。365人中360位とか。でも、僕がゴールする時に後輩の女の子が10人、20人集まってくれて『わぁ~!』ってしてくれた(笑)。後輩はちょっとだけ『カッコイイ』とか言ってくれる人がいたので…。そういうエピソードしかなくて申し訳ないんですけど」と恐縮しながら明かす。
そして井上は「僕はテニスをやっていたんですけど、高校の部活は先輩たちが強くてなかなか勝てなくて。でも、学年が上がっていくたびに少しずつ勝てるようになって。最後の大分県の大会では、同じ高校同士(先輩後輩関係なく)の対決は(母校のルールとして)応援するのが禁止なんですけど、でも僕の試合の時は他校の女の子が応援してくれるから、同じ高校同士でも僕にだけ応援がついているというのがうれしかったです」と、高校時代のモテエピソードを語っていた。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)