マーベル・スタジオ最新作「マーベルズ」公開日が決定 キャプテン・マーベルの“変化”を描く
“アベンジャーズ”シリーズで知られるマーベル・スタジオの最新作「マーベルズ」(原題:The Marvels)の邦題、そして日本公開日がアメリカと同日となる11月10日(金)に決定した。
“孤高のヒーロー”キャプテン・マーベルの変化を描く
本作の主人公は、「エンドゲーム」でサノスを相手に規格外のパワーで圧倒的な活動を見せつけた“アベンジャーズ”無類の強さを誇るキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)。監督は現在33歳、気鋭の監督ニア・ダコスタが務める。
主人公を演じるブリー・ラーソンは本作について「キャロルの新しい一面、彼女も失敗をするし、誰かの助けが必要だということに気が付くことになります」と、あまりの強さから地球だけでなく他の惑星をも守り、孤高のヒーローだったキャプテン・マーベルの変化が描かれると話す。
前作「キャプテン・マーベル」で初登場した、母の友人でもあるキャロルが大好きで、キャプテン・マーベルのスーツのデザインをしたモニカ・ランボーも、大人に成長して登場。さらに、趣味・恋・ヒーロー活動に没頭する“アベンジャーズ”オタク、中でもキャプテン・マーベル推しでコスチュームのデザインはもちろんヒーローネームにもその憧れを詰め込んだ高校生、ミズ・マーベル(カマラ・カーン)が満を持して参戦する。
ブリー・ラーソン「このチームは最高です」
キャスト陣には、ブリー・ラーソン(キャプテン・マーベル)、イマン・ヴェラーニ(ミズ・マーベル)、テヨナ・パリス(モニカ・ランボー)、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー)に加え、ドラマ「梨泰院クラス」で主演を務めたパク・ソジュンもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦。
ブリー・ラーソンは物語については「何も言えないんです」としながらも、キャスト・スタッフ陣について「私は素敵な女性たちとすばらしい体験をさせてもらいました。私はこの人たちのことが大好きです。このチームは最高です」と撮影を振り返った。
マーベル・スタジオのプロデューサーであり社長のケヴィン・ファイギはポストプロダクション中の本作について「カマラとモニカ、そしてキャロルの3人が一緒のフレームに収まっていると、計りしれないパワーを感じます。それは僕にとっては最初の『アベンジャーズ』で6人が一緒のフレームに収まった時と同じ感覚。寒気がするほど素晴らしいものです」と自負する。
なお「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ/エンドゲーム」など“アベンジャーズ”シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
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