きつね・大津の美容トークに女性陣が興味津々!
――今回さまざまなタイプの「自分大好き芸能人」の皆さんが登場されましたが、さとうさんが共感されたり、興味深く聞かれたりしたお話はありましたか?
それで言うと、安井友梨さんが私と真逆で。あんなにストイックな生活がどうしたら出来るんだろうと思って。私はジムとかも年に3回くらいしか行かないので「それは通っているうちに入らない」って言われちゃうんですけど(笑)、やっぱりその世界(ビキニフィットネス)のトップオブトップの方はすごいですよね。
それから、清水あいりさんのやっていた「セクシー擬音しりとり」は、飲み会で酔っぱらった時とかにちょっとやってみたいですね(笑)。あっという間に時間が経っちゃいそうだなと。スタジオでももっといろんな方と対戦してもらいたかったです。
あと、きつねの大津(広次)さんがメーク室で美容トークをしてたんです。メークさんたちがみんな熱心に話を聞いていて、私も最後聞き入ってました(笑)。それからみんな悩み相談とかもし始めて盛り上がってましたね。
――大津さんの美容の知識は、女性から見てもすごいんですね。
すごかったです。みんな大津さんに「楽屋帰らないでここにいてほしい!」って言うくらいでしたから。大津さんの「天に愛されている感」は、本当にあるんじゃないかなと思っちゃいました。
「世の中の女性がみんな『プンプン』をやってるものだと思っていたんです(笑)」
――ご自身の鉄板フレーズ「プンプン」を今日も披露されていましたが、このフレーズが誕生したきっかけや、テレビで披露し始めた経緯を教えてください。
これはもともとお芝居の中で、福島三郎さんに演出してもらったものなんです。もう福島さんさまさまですね。そのお芝居をやった後、30歳前後の頃にテレビで「プンプン」をよくやっていたんですけど、そこから「ぶりっ子キャラ」みたいな感じになっていったんです。
でも、私は最初そのことに気が付いていなくて。と言うのも、世の中の女性がみんな「プンプン」をやってるものだと思っていたんです(笑)。実際は誰もやってなかったんですけど。
――多くの方に強烈なインパクトを残す「武器」を手にされたわけですが、「プンプン」をやられるようになってバラエティーでの立ち位置や振る舞いなどは、ご自身の中で変わっていきましたか?
そうですね。ただ、「プンプン」をやるにしても「安心するツッコミの方がいないとダメなんだ」とかいろいろ考えちゃいましたね。あの頃はまだ女性芸人さんの数が少なかったですけど、今考えると「誰かとコンビ組んでやってみたかったな」って思いはちょっとあります(笑)。当時は「ちょうどいいツッコミほしいな~」って思いながらやっていました。
――そういった意味では、今日はダウンタウンのお二人がいらっしゃるので安心してやれたのではないでしょうか?
今日収録中に思ったんですよ、「お二人のツッコミってすごくいいな~」って。お二人ともツッコんでくださるから、あれだけゲストがいてもテンポ感が心地いいし、どんなことがあってもちゃんと笑いにしてくださるのはすごいですよね。