1991年に公開されたアニメーション「リトル・マーメイド」(USは1989年に公開/ディズニープラスで配信中)が実写映画化され、6月9日(金)より公開される。この度、夢を求め人間の世界に飛び出していく主人公アリエルの姿を捉えた本予告映像と本ポスターが公開された。
本予告編には“アリエル”の重要シーンが
物語の主人公は、海の王国を司るトリトン王の末娘であり、世界で最も美しい声を持つアリエル。好奇心に溢れ、まだ見ぬ人間の世界に憧れていた彼女は、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日、人間の世界へと足を踏み入れる。
解禁された映像は、ハリー・ベイリー演じるアリエルが、新たな道を歩むキッカケとなる重要なシーンから始まる。嵐に巻き込まれ溺れかけていた人間のエリック王子(ジョナ・ハウアー=キング)を救うため、陸へと上がったアリエル。運命的にも、憧れを抱いていた世界に足を踏み入れることとなった彼女は、その世界への思いを抑えきれなくなってしまい、海の魔女アースラ(メリッサ・マッカーシー)からの提案で、恐ろしい取引を交わす。
その内容とは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、持ち前の美しい声をアースラに差し出すというものだった。大切な声と引き換えに新たな世界を求め、歩みを止めないアリエルの夢に向かってひたむきに生きる物語となっている。
アリエルの“誰よりも美しい歌声”を体現するハリー・ベイリー
解禁された本ポスターでは、海の王国の様子が収められ、カラフルな海の仲間たちや相棒フランダー、お目付け役のセバスチャンに囲まれるアリエルの姿がキラキラと輝く。さらにアリエルの奥には、父であるトリトン王と、恐ろしい海の魔女アースラの姿も映し出されている。
アリエル役に大抜擢されたのは、ビヨンセが才能を認めた、高い歌唱力を持つ新人女優ハリー・ベイリー。実は、オーディションの最初に監督のロブ・マーシャルから呼ばれたのが彼女。
群を抜いた実力を生で体感した監督はその後、何百人もの才能あふれる候補者に会ったにもかかわらず「最初に彼女がすごく高い基準を作ってしまっていて、そこに近づける女優は誰もいませんでした」と断言するほど心奪われてしまったという。
さらに監督は、「アリエルは自分なりの考えを持っていて、恐れはありません。ハリーにも、“自分の望み通りになる”と信じているような純粋さがある。アリエルの持つものを全部体現できる存在は彼女だけでした」と、ハリーがアリエルとして唯一無二の輝きを放っていたと熱く語った。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/the-little-mermaid
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