福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月16日放送の第115回では、驚きの新キャスト2人が登場し視聴者を沸かせた。(以下、ネタバレがあります)
ホントにいた!“むっちゃん”ついに登場
第24週「ばんばの歩み」では、体調を崩した“ばんば”こと祥子(高畑淳子)と、その身を案じるめぐみ(永作博美)や舞(福原)、五島の人々の様子が描かれている。
祥子は年齢を重ね、独りで暮らすことが難しくなっていた。第115回では、覚悟を持って説得するめぐみの強い思いに打たれた祥子が大阪に行くことを承諾。いよいよ島を離れる前、島で祥子の送別会が開かれた。
一太(若林元太)と百花(尾本祐菜)が結婚し、子どもが生まれたこともさりげなく明かされたこの席で、舞が8歳だった当時(第2週)から何度もさくら(長濱ねる)の話の中で登場していたパートナーの“むっちゃん”こと椿山修(前原瑞樹)が24年越しの登場を果たした。
さくらに「しょっちゅう恋愛相談に乗ってもらって。私たちが結婚できたのは、祥子さんのおかげよ。ね、むっちゃん」と同意を求められ、「およ。祥子さんや、俺たちにとってのカササギたい」と独特すぎる例えで応じた修。さくらの話の中で出てきたとおりの、物知りだがピントのズレた個性的なキャラクターを印象づけた。
数日前からせりふで登場“若葉”は…
さらに、サプライズは続いた。この数日、祥子の乗っていた船“めぐみ丸”の継承者として何度か会話に出てきていた“若葉ちゃん”も登場した。「今日、私が撮ったとです」と言いながらめぐみ丸の写真を取り出した若葉に扮(ふん)したのは、自身も五島出身の俳優・川口春奈だ。