タレントの菊地亜美が3月23日、都内で開催された「スペイン産オリーブオイルPR発表会」に登壇。「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)でMVPを獲得した大谷翔平選手に“イジられた”という過去のエピソードを披露した。
スペイン産オリーブオイル専門職連携非営利団体では、生産量世界一で、日本での販売量トップのスペイン産オリーブオイルを日本市場でアピールするために、消費者イベント「太陽のスペイン産オリーブオイル~おいしい秘密、発見~」を開催。東京は4月5日(水)まで二子玉川 蔦屋家電で、大阪では4月13日(木)から26日(水)まで梅田 蔦屋書店で、展示やメニューサンプリングを行う。
料理への意識変化は“おバカ”卒業
イベント後の囲み取材では、料理が苦手だったアイドル時代の話題も。2009年9月のDVD発売記念イベントで「ナシゴレンを作って、焦げてヤバかった」と話していたが、「私もその時は、10年後、13年後がこうなっているって思わなかったぐらいで。もともと結婚願望もなかったし、料理も全くできなかったし、一人が大好きだったので。当時なんか、おにぎりをギリギリ作れるかぐらいだったと思います」と振り返り、「13年前の私と今の私は皆さんがビックリするほど変わったと思います」とドヤ顔に。
料理への意識の変化は「結婚を機にというのもあるんですけど、結婚する前の25歳を超えた辺りで、『私、このまま25歳なのにおバカタレントみたいな感じでいいのか』って思い始めたんです。それで、テレビなどお仕事はそのままやるけど、実はプライベートではちょっと料理したりとか、基本的な女性としてのことはやろうかなっていう意識になったのがきっかけですね」と告白。
「なので、結婚より年齢と共におバカタレントでいいのかっていう気持ちですね」と料理をするようになったきっかけを明かした。
大谷翔平との写真は家宝に
さらに、話題は22日(日本時間)に行われたWBC決勝戦について。「もちろん見ました。リモートの打ち合わせがあったんですけど、始まる5分前に優勝して、その瞬間はちゃんと見られたので良かったです。感動しました。大谷翔平選手と撮ってもらった写真が家宝です」と、感想を伝えながら、報道陣が驚かせる事実をさらっと口にする。
詳細を求められると、「大谷選手の日ハム時代で、もうメジャー行きが決まった時に、北海道出身ということもあってファン感謝祭に出させていただいたんですよ」と、2017年11月26日に札幌ドームで開催された「ファンフェスティバル2017」に出演したエピソードを披露。
「その時に周りの人に『大谷はメジャーに行っても会えない存在になるから、写真撮ってもらいなよ』って言われて。私は『大丈夫ですから』って言っていたんですけど、その横に大谷選手がいて、『撮ってもらえますか?』って聞いたら『ちょっと無理です』って言われたんです(笑)。『ちょっと無理』って言われたのは大谷さんが初めてだったから『えっ!?』って言ったら、『あ、うそです。もちろん撮りますよ』って言ってくれて。あの大谷選手にイジられたタレントって私ぐらいじゃないですか?」と笑った菊地。
「大谷選手がイジるって思わなかったから、私なんか変な対応しちゃって…。でも、すごく優しい方で撮ってもらいました。写真は実家にあって『額縁に入れて飾りたい』って言っています』と、うれしそうに話していた。