なにわ男子・高橋恭平が、3月24日に都内で開催された映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。ヒロイン役を務めた畑芽育と共に、公開後の反響を語った他、作品にまつわるクイズで対決した。
友人からの反響「めっちゃイジられました」
同作は、「月刊デザート」(講談社)にて連載中の亜南くじらによる同名コミックが原作。なにわ男子・高橋が陸上部のエースで学校一のイケメンの主人公・千輝くんこと千輝彗を演じ、畑はヒロインの如月真綾役を務めている。
3月3日より公開されている今作。ちょうど3週間がたち、周囲の反響を聞かれた高橋は「久しぶりに連絡を取った子とかも『見たよ』と言ってくれて、友達の男3人組とかでも見に行ってくれたりしていて。まあ、イジられるだけなんですけど、いろんな人に見てもらえてうれしいですね」と明かす。
そのイジられ方というのも「男同士の付き合いだとああいうしぐさや姿はなかなか見せないので、『おまえ、こんなんちゃうやん!』みたいな(笑)。めっちゃイジられましたね」と男友達だからこそのイジりがあったという。
劇場にはまだ見に行けていないという高橋とは対照的に、畑は先日の応援上映を含めると既に4回劇場で見ているそうだが「一向に気付かれないんです。ちょっと気付いてもらえないかなという淡い期待を込めて、長めにマスクを外してジュースを飲んだりしているんですけど(笑)。全く気付かれなくて、目の前でお客さんが『真綾役の芽育ちゃんかわいかった』って褒めている声を聞きながら、劇場を出るという…。皆さんも劇場に行った際には後ろを振り向いていただいて、私がいたら声をかけてください」と、ちょっと寂しそうに呼び掛けていた。
ちなみに畑のように何度も今作を劇場で見ることを「追いチギ」と呼ぶそうで、MCから会場に「2回目以上の人」「5回目以上の人!」「10回以上の人!」などと確認していくと、既に30回以上見ている強者も。これには2人も「えっ!すごい!ありがとうございます」「もうセリフ覚えちゃったんじゃないですか?」とビックリ。
「千輝くんクイズ」に挑戦
リピーターもたくさんいる会場ということで、今回は高橋と畑が「千輝くんクイズ」に挑戦することに。映画にまつわるクイズで負けた方が“追試”として、役になりきって劇中の「甘いセリフ」を言うことに。まだ劇場で見ていない割に高橋は「僕は大丈夫です。いつでも準備万端ですね。365日」と謎の自信を見せ、畑も「私は高橋さんより映画を見ているので絶対に勝てると思います」と自信満々。
「千輝くんや真綾が通う高校の名前は何高校?」や「千輝くんが大会に出場した時のユニフォームのゼッケンの番号は?」など、映画を見ていれば分かるものから、見ていてもなかなか気付かないようなマニアックなものまで出題されていく。すると、やはり何度も見ている畑は次々と正解していき、高橋は自分のキャラにまつわる問題でもなかなか答えが出ず、「俺、ホンマあかんな!」「心が痛くなってくる」「やばいねえ…一回はけたい」など、ふがいない自分に座り込んでしまう場面も。
幻冬舎
発売日: 2023/03/17