6月26日(月)より、映像配信サービス「dTV」にて配信される、主演を渡部篤郎、飯豊まりえが務め、脚本を野島伸司が担当したdTV×FOD共同製作ドラマ「パパ活」がいよいよ配信。
“カラダ”の関係がなく、デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を意味する“パパ活”がテーマ。現代の新たな男女関係を中心に、ストーリーが進むにつれてスキャンダラスなラブストーリーが描かれている。
先日、同作の予告映像とメインビジュアルも公開され、配信を目前に控えて開催されたdTV会員向け試写会においても視聴満足度92%を記録したという。そんな話題作に出演する渡部と飯豊の対談が早くも実現。
主演の渡部篤郎&飯豊まりえに直撃!
――渡部さんは野島作品に初出演となるが?
渡部:全作品を見させて頂いたわけではないですが、重いと言うか、テーマや言葉とかが前はもう少し難しかった気がします。でも今作は形はどうであれ、一つの恋愛というものにまとまっていますし、お客様寄りになった気がしますね。
――飯豊さんは野島作品に『アルジャーノンに花束を』(‘15年、TBS系)に出演されていましたが?
飯豊:山下(智久)さんの妹役で出演して、その時もちょっと(テーマが)重かったので、少し難しいなって印象で、あとは結構、孤独な人が多いイメージでした。今回の私が演じた杏里は、その時とは違い、せりふがすごく詩的だったりとかしていて、せりふを覚えるのがとにかく大変でした。野島さんの真意を汲み取るのが難しかったですね。最初に(渡部さん演じる)航さんと出会った時と最後の時のせりふが同じだったりとか、そういうのも野島さんワールドの楽しみ方だなと思いました。
――共演されてみて、印象やエピソードは?
飯豊:渡部さんは男性ですけど、年を重ねても色気のある大人で憧れます。あと、現場がスムーズに進んで、とても集中しやすかったです(笑)!
渡部:真面目な方ですよ。貴重な存在なんじゃないかなって思います。
――渡部さんから演技のアドバイスとかは?
渡部:あんまり真面目に、『これをちゃんと言わなきゃ』って気負わなくてもいいですよと言いました。なかなか監督には言えないもんね。監督の立場だと、『(台本に)書いてあること言えよ!』ってなるから言えない(笑)。
飯豊:そういう(基礎的なことを)言ってくださる方が貴重なので、すごくありがたかったです。勉強になりました!
渡部:つい、現場をスムーズにまわすために、せりふを覚えてきてそれを言うという作業になりがちなんだけど、そんなのはいいんですよ。飯豊さんの言葉で、(自然と言葉を)発する事の方が興味がありますし、そういった言葉こそ、お客様に届く言葉ですからね。
6月26日(月)より配信開始※全8話(1話=約30分)
【dTV特設サイト】http://video.dmkt-sp.jp/ft/s0005201
【FOD特設サイト】http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4c21/