津田健次郎「世界を滅ぼす役が多いので たまには世界を救ってみたい」
3月25日、26日の2日間にわたって東京・東京ビッグサイトで開催された世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2023」に、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」がブースを出展。ディズニープラスで世界見放題独占配信されているアニメを中心とした展示に加えて、この日限りの豪華声優が集結するブースイベントが実施された。
25日は『ディズニーっコらぢお出張版in AnimeJapan2023』を実施。『異修羅』、『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』、『天国大魔境』のスペシャルステージが開催。それぞれの作品の声優だけでなく、ディズニー作品でおなじみの声優陣も登場する合同のステージイベントに。
2日目の26日は『ディズニープラス アニメラインナップステージ』を実施。『SYNDUALITY Noir』、『はたらく魔王さま!!』、「東京リベンジャーズ」聖夜決戦編のスペシャルステージが開催された。Part1の『SYNDUALITY Noir』&『はたらく魔王さま!!』のステージではスペシャルサポーターのハライチ岩井勇気も登場し、それぞれの作品の声優陣が集結した合同ステージイベントに。『SYNDUALITY Noir』から大塚剛央、古賀葵が登壇。さらに『はたらく魔王さま!!』からは、逢坂良太、日笠陽子、小野友樹の3人が登壇。最後に実施された「東京リベンジャーズ」聖夜決戦編のステージでは新祐樹、狩野翔、畠中祐が登壇した。
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』ステージ レポート
25日に実施された『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』のイベントでは、MCとして諏訪部順一が登壇し、観客へ挨拶。そして、津田健次郎、武内駿輔、三ツ矢雄二ら3名がステージへ登壇。
実写で描かれる<私たちが住む現実世界>とアニメで描かれる<ドラゴンが棲む異世界>2つの世界で描かれる本作について、初めて聞いた時どう感じたかを聞かれた津田は「実写とアニメーションの融合作品は今までもありましたが、今は更にテクノロジーが発達しているのでとてもワクワクしました」と熱く語り、武内は「実写とアニメーションの融合する作品は日本では珍しいのかなと思いました。ディズニープラスで世界にお届けできるのは非常に面白い試みだと感じましたし、主人公の相棒ドラゴン役で出演できるのは非常に光栄です」と本作に参加できる喜びを語った。
三ツ矢も一視聴者として「実写とアニメーションの融合する作品は今までもあったが、この作品ではその最先端の技術を体験できるのが非常に興味深いです。物語の展開としても現実とドラゴンがどのように繋がるのか興味津々ですね」と期待を寄せるコメントをした。
津田は自身が演じる最恐のドラゴンライダー「ジャイロ」について「怖い存在を演じられるのはありがたい。是非楽しみにして頂ければと思います」とコメント、同じく「ガフィン」を演じる武内からも自身が演じるガフィンについて「非常に心優しいドラゴンだが激昂するときは野性味が溢れる。セリフを喋らず鳴き声だけでドラゴンの声を演じるのは初めて挑戦する事なので楽しみ。人の心を失わないように一生懸命に演じたい」と会場の笑いを誘うコメントをし、それぞれのキャラクターの印象を語った。
本作が<実写>と<アニメ>のハイブリッド作品ということで、“アニメーションの世界に入れるならどんな世界がいいか?”という質問が飛び出した。
津田は「超能力を使える登場人物になり、自力で飛んだり手からビームを出したい。普段は世界を滅ぼす役を演じることが多いのでたまには世界を救ってみたい。どうせならリアルよりでは無く、フィクション性の強い作品で世界を救わせてください」と無邪気に語り、対して武内は「マーベルヒーローがいる世界に行きたい。特に昔から『ヴェノム』が好きなので、ヴェノムのような知らない生命体と意思疎通しながら自分も融合することは現実ではできないので。裏で暗躍しながら心の自我と戦うキャラクターになりたい」と語り、もし二人が同じ世界なら戦うことになりそうという事で、会場も大きな盛り上がりを見せた。
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