“ドロ沼W不倫”を繰り広げた山下リオらメインキャストがクランクアップ「ジャンキーな味わいの作品に」<わたしの夫は―あの娘の恋人―>
紺野彩夏 コメント
はじめは、今まで挑戦したことがない役だったので、演じている間もこれが正解なのかなとずっと考えていましたが、回が進んでいくうちに、睦美を演じていて楽しいな、面白いな、と思うようになっていったのが、とても印象的な撮影でした。
監督によって、撮影の仕方、カメラワークが違っていたことも、毎回新鮮な気持ちで演じることができました。最終回まで見逃せない展開になっているので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。
佐伯大地 コメント
2023年頭からとても刺激的な役をいただけて光栄でした。不倫という複雑なテーマですが、人間誰しも経験しうる、図らずや自分の回りはもちろん、会ったことのない他人でも不倫をすれば話題にあげてしまうようなホットなテーマで、俳優としてたくさん勉強になる役柄でした。
人の汚い部分もキチンと描いたドラマなので、一周回って長く愛されるドラマになるとよいなぁと、僕の2023年一発目の願いです。
4人が最後に選んだ道とは…最終話あらすじ
最終話は――
香織(山下リオ)との関係を危惧した由紀(向里祐香)に突き落とされ、恭介(佐伯大地)は意識不明の重体に陥ってしまう。入院先では香織が懸命に看病をしていた。
その後、香織は会社へ赴き、不貞から始まった一連の件を謝罪し退職を宣言。社員たちは今までの羨望とは真逆の、汚物を見るような眼差しを去りゆく香織に向ける。そして、拓也(泉澤祐希)が帰宅すると覚悟を決めた表情の香織が。向かい合った2人は離婚届に筆を入れる。
一年後、睦美(紺野彩夏)は女の子を出産し、仕送りを受けながらシングルマザーとして子育てに励む。父親の畑下(猪野広樹)は月に一度娘に会う関係となった。一方、香織は小学校の教室に訪れる。そこにいたのは…。
――という物語が描かれる。