テレビ神奈川の音楽情報バラエティ「関内デビル」(毎週月~金曜夜11:30-0:00、tvkほか)によるイベント「大関内デビル」がtvk開局50周年の集大成イベントとして3月21日に神奈川県民ホールで開催された。同番組は、菊谷宏樹ディレクター演じる大場英治と、常連客・加村真美、アルバイト・私立恵比寿中学(エビ中)が来店するゲストとともに台本なしのフリートークを繰り広げるトークバラエティ。レギュラーメンバーが勢ぞろいし、芝居あり、歌ありのステージを披露した。
歌ありコントありの「大関内デビル」
ステージでは横浜・関内にあるという架空の喫茶店「関内デビル」を舞台に、マスターの大場英治と常連客の加村真美、アルバイト店員のエビ中メンバー(真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、中山莉子、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、桜井えま、仲村悠菜)、さらにはツチヤカレンとBMKも登場し、歌ありコントありのライブでファンとの交流を楽しんだ。
ツチヤカレンのオープニングアクトを経て、まずは加村と大場が番組のテーマソングである「アクマデアクマ」を披露し、会場を盛り上げた。ペンライトの波を見た加村は「幕が上がった瞬間泣きそうになった」と感慨深そうにコメント。そして私立恵比寿中学のメンバーは番組でお馴染みのカフェアルバイト店員の衣装で登場。小久保は「最後にマスターが泣くのか泣かないのか、大関内デビルならではのライブを楽しんでいってください!」、風見は「私が1番楽しみにしているのはBFF(ベストフレンドフォーエバー)です」と見どころを語った。
大好評(?)の“鉄パイプのマミ THE FINAL”続編
前半は、昨年も行われた寸劇の続編「鉄パイプのマミ THE FINAL」からスタート。BMKメンバーも参加し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。まずは、なぜ加村が関内デビルの常連客になったのか、前回の流れをおさらい。加村は、恩師である“麺カタ小鉄(大場)”にウリ二つな大場の正体を探っていたが、実は加村の勘違いで二人は別人だということが判明。そこに“鉄パイプのマミ”のうわさを聞き付けたIMK(BMK)が登場し、「事務所の社長の“カタメンテッコ(麺カタ小鉄)”を改心させてほしい」とマミに助けを求めた。そしてIMKを助けるべく加村はいまいちど“鉄パイプのマミ”に戻り、岩手へ向かう。改造人間にされていた“カタメンテッコ“を見つけたマミは、“麺カタ小鉄”の記憶を取り戻すため闘い、改心させることに成功した。そしてこの加村の活躍が広まり、多くの困っている人を助けるためにマミは関内デビルを卒業していく、というストーリーだ。
毎週月~金曜ほか夜11:00~
tvkほかで放送