上村ひなの「今、私の目の前にはすてきな虹が広がっている」
さらに、無観客開催となった2020年の「ひな誕祭」から2022年までの3回のメモリアルライブを振り返るVTRが流れ、ラストの楽曲「JOYFUL LOVE」へ。ファンが自主的にSNSで企画し、ペンライトを使って“虹”を作るこの楽曲は、日向坂46のライブを象徴する一曲だ。夜空の下で虹を渡りながら、曲中に各期の代表がメッセージを語った。
四期生・清水理央「私は、この日向坂46でつらい気持ちに押し潰れそうになってしまっている方の光となれるようなアイドルになりたいと思っています。日向坂46が私の光となってくれたように、今度は私が人一倍の笑顔をずっと大切にして、人としても、アイドルとしても心から応援したいと、見ていたいと思っていただけるようなアイドルなれるように精いっぱい頑張っていきます」。
三期生・上村ひなの「私も4年前にこのグループに加入して、最初はたった一人だったんですけど、すごく不安でついついうつむいてしまいがちな日々で。でも、そのときの自分に教えてあげたいです。今、私の目の前にはこんなにもすてきな虹が広がっているよって。(中略)今までもたくさんの夢をかなえてきましたけど、これからももっともっと大きな夢をつかんでいきたいです。ずっとずっと一緒にいてください。よろしくお願いします」。
丹生明里「初心を忘れず、感謝の気持ちを忘れずにハッピーオーラを届けたい」
二期生・丹生明里「一期生の皆さんが作りあげてくださったひらがなけやきに加入して、そして日向坂46としてデビューして4年がたちました。新しい仲間がたくさん増え、その分もお別れもあり、日々変化を感じています。それでも私は、私たちは絶対に初心を忘れずに、そして感謝の気持ちを忘れずに世界中の皆さんにハッピーオーラを届けたいです。日向坂に入って、思い悩むこともありましたが、その分おひさまの皆さんのおかげでたくさんの夢をかなえることができました。これからもおひさまの皆さんと一緒にこのすてきな景色を見続けていきたいです」。
一期生・佐々木久美「本日も見守ってくださるおひさまの皆さまがいて、日向坂が4周年の誕生日を迎えることができました。1期生はアイドルになってから7年の月日がたったんですけど。でも、周りで笑って支えてくれるメンバーがいるから私は活動できているなと思うし、こうやって横浜スタジアムに来てくださる皆さん、そして配信を見てくださる皆さんがいて、私は日向坂のメンバーとして活動できています。楽しいこともつらくて大変なこともあったんですけど、でもやっぱり人生はそういうつらいことがあるからこそ、楽しいときが輝くと思っています。皆さんも生きていてつらくて、立ち直れないって思ってしまうこともときにはあるかと思うんですよ。そのときに日向坂46が皆さんの心のよりどころになったら私はうれしいです。コロナ禍で声も出せなくて大変な時期を一緒に乗り越えてくださったおひさまの皆さん、本当に大変なことを一緒に乗り越えたんだから、これから私たちはどんなことがあったって一緒に大きな、大きな夢をこれからも考えていけると私は信じています。日向坂46なら…日向坂46でならできると信じています。これからもすてきな景色を一緒におひさまの皆さんと見ていきたいです。32人の日向坂46、これからもよろしくお願いします」。
最後は夜空に打ち上げられた花火とともにパフォーマンスを終え、メンバーたちはステージを後にした。