【連載】相葉雅紀、“貴族”の本名が判明し「懐かしいなぁって思った」
6月26日に最終回を迎えるドラマ「貴族探偵」(フジ系)。本作で主演を務める相葉雅紀が「週刊ザテレビジョン」の連載に登場。“謎の貴族”として生きた3か月間の思いを率直に語った。
「いよいよ最終回ですが、実はまだ僕も結末を知らないんだよね。僕自身もラストがどう描かれるのかすごく楽しみ」。6月上旬の取材で、そう期待を込めて語ってくれた相葉。しかし、気になることがあるようで…。「僕がスタート前から言い続けている“ラブ”の気配はまだ感じられてないんだよ(笑)。月9といえば、ラブだと思ったんだけどね~」と、愛香(武井咲)との恋の行方に気をもみつつ、「最終回では、貴族がなぜ愛香にだけ冷たいのか、その謎もハッキリするらしいので、楽しみにしててほしいな」とアピールする。
謎といえば気になるのが、愛香が突き止めた“政宗是政”という貴族の本名。相葉は、「実は初めてこの名前を聞いたとき、ドラマ『マイガール』(’09年テレビ朝日系)で自分が演じた(笠間)正宗くんを思い出して、懐かしいなぁって思ったんだ。8年ぶりくらいにマサムネって呼ばれたからね~。ファンの方も『マイガール』を思い出してくれた方が多かったみたいだけど、僕も一緒に正宗くんを思い出して懐かしがってました(笑)」とほほ笑む。
名前も明かされず、わかっているのは“貴族”ということだけ、というユニークな役柄だったが、「素性が分からない謎の貴族を演じるというのは、すごく難しかった。でも、中盤以降は貴族も感情を表す場面が増えたので、少しずつキャッチボールができるようになったかな。役柄や衣装、立ち振る舞いなどすべてが新しい経験だったので、とても新鮮で貴重な時間でした」と総括する。
「久々に黒髪にしたのもいろんな方にいいねって言っていただけてうれしかったな。自分でも割と気に入ってるから、クランクアップしてからもしばらくは黒髪のままいるつもり♪」と、プライベートでも収穫があった様子。最後には、「貴族の愛香への気持ち、貴族の正体…いろいろな謎がすっきりする最終話。ストーリーがどんどん動いていくので、見逃さないでください!」と最終回を力強くアピールした。
毎週月曜夜9:00-9:54 ※6月26日放送の最終回は15分拡大
フジ系