俳優の石原さとみが4月7日、都内で行われた「みんなの生理痛プロジェクト」説明会&「ロキソニン(R)Sプレミアムファイン」新CM発表会に登壇。出産後初となる公の場で、母親となって普段の生活に変化があったこと、女性が生理痛に悩むことへの思いなどを語った。
我慢することって普通じゃない
ロキソニン内服薬ブランドキャラクターの石原は、自身が出演する新CM初お披露目の後にステージに登場。第一三共ヘルスケア株式会社が始動させた、生理痛に悩む女性はもとより、社会全体が「生理痛の理解をより深めること」を目的とした「みんなの生理痛プロジェクト」について、「一女性として心強い」と喜んだ。
「9割以上の女性が生理痛で何かしら我慢をしている」というアンケート結果には悲しそうな表情を見せ、「確かに私も我慢していたなって思います。でも、痛みがある者同士でも相手の本当の痛みって分からないじゃないですか。見えないものなので。他の人との比較ではなく、昨日の自分の体調との違いを知ること、自分の体を知っていく作業っていうのは、若いうちからやっておくべきだったなって思うので…この結果を見ると愕然としますね」と心境を吐露。
「痛みがあることが前提になっているのがすごく不思議というか、もうちょっと対処を早くしてほしいなと思いますね。我慢することって普通じゃないんだよって。痛いことは普通じゃない、周りがそうだからって流されはいけないというか。それは普通じゃなくて原因を探ろうとか、今の痛みを薬で落ち着かせてから病院に足を運んでみよう、誰かに相談してみよう、そういう思いを込めてCM撮影をしました」と、今回のプロジェクトに関わる思いを明かした。
今は自分の体は後回しになってしまっている
「体に不調があったらすぐに病院に行きます。整体に行って骨を整えてもらったり、疲れたら針に行ったり、そうやって人の手はすぐに借ります」と、自分の体を大切にすることはもちろん、仕事場で周囲に迷惑かけないためにも、すぐに行動しているという石原。
しかし、一児の母となって状況も変わったという。「今は子育て中で、育児をしているとすぐに預けられないので、自分の体は後回しになってしまっています。なので、なるべく白湯(さゆ)をこまめに飲んだり、加湿器は梅雨の時期でも焚いていますし、保湿マスクをしたり、半身浴したり、手足に血管が集結しているので“手足浴”をしていますね」と、普段の生活の中で今まで以上に体に気をつけていると語る。
「倒れたら一家が倒れてしまうので。守るべきものができるとすごく大変ですね」と育児に奮闘する様子を垣間見せた。
石原が出演する新CM「幕開け」篇は4月8日(土)より、「オノマトペ」篇は16日(日)から全国で放映される。
TCエンタテインメント