八木勇征「お芝居を突き詰めていきたい」、萩原利久「お芝居は終わることがないもの」
――お互いの第一印象と今の印象を教えてください。
八木:最初は真面目で物腰低いというイメージでしたが、まあ、“少年”でした。ピュアな。それは今も変わらない印象です。
萩原:最初はかしこまっていてお兄さん感強かったけど、気づいたら同級生って感じで、早い段階からフラットな関係性を築けていました。
――お互いにとってどういう存在ですか?友だち?ライバル?それとも戦友って感じですか?
萩原・八木:(顔見合わせて)友だち、だね。
八木:シンプルに友だちです。
――お2人の仲の良さはひしひしと伝わってきます。では、お仕事で今一番力を入れたいことはなんですか?
八木:僕は音楽とお芝居、両方です。グループ活動しているので音楽はもちろん力を入れたいのですが、お芝居も今は突き詰めていきたいという思いが強くなってきました。
萩原:僕は…お芝居に力を入れたいというか、それをずっとやってきたし、この先も一生ずっとやっていきたいです。終わることがないもの、というか。今やってみたい役は教師役ですね。生徒を前に教壇に立ってみたいです。
――最後になりますが、この作品をこれから見る方にメッセージをお願いします。
萩原:ドラマを見て劇場版を待っていてくださった方にやっと見て頂けることなって嬉しいです。ぜひまたドラマも見て、劇場に足を運んでください。
八木:作品を愛してくれている方に見て欲しいのはもちろん、「美しい彼」を初めて知った方にも見て欲しいです。映画から見てもらっても良いし、ドラマから見てもらうとより楽しめると思います。海外の方にも見てもらえると嬉しいです。
取材・文=牧島史佳
撮影=梁瀬玉実
TCエンタテインメント