浜田雅功がMCを務め、SixTONESのジェシーと田中樹がレギュラー出演している「オオカミ少年」。4月14日(金)夜7:00から放送される2時間スペシャルでは、「オオカミ少年・ハマダ歌謡祭」と題し、26歳以上の「ベテランチーム」と23歳以下の「ルーキーチーム」に分かれて、昭和・平成・令和のさまざまな“年の差ヒット曲”で“年の差”世代間バトルを展開する。
「ベテランチーム」のメンバーは、ジェシー(26)と田中(27)をはじめ、藤原紀香(51)、ブラックマヨネーズ・小杉竜一(49)、ハリセンボン・近藤春菜(40)、ニューヨーク・屋敷裕政(37)と嶋佐和也(36)、後藤真希(37)、May J.(34) 、Snow Man・渡辺翔太(30)。対する「ルーキーチーム」には、ものまね歌姫のよよよちゃん(23)、ミュージカル女優の清水美依紗(23)、岡田結実(22)、ミュージシャンの竹内唯人(22)、HiHi Jets・橋本涼(22)、AKB48・本田仁美(21)、矢吹奈子(21)、Aぇ! group・佐野晶哉(21)、TikTokerのおじゃす(18)、本田紗来(16)が参戦。
今回、放送に先駆けて同番組をチェックした「WEBザテレビジョン」では、独自に番組の一押しポイントを紹介する。
Snow Man・渡辺のダンススキルに浜田感心
チームの代表者がヒット曲の振り付け映像を見ながら踊り、何の曲を踊っているのかを他のメンバーが当てる「名曲振付けクイズ」では、小杉、本田紗来、渡辺、本田仁美が踊り手に挑戦。渡辺は、J-POPとK-POPのヒットソング5曲を披露したのだが、汗をかきながら5曲を踊り切った渡辺に、田中は「踊りうまいね！」、浜田は「ようやった！ 見てぱっとできるもんなんですね」と感心。
筆者は、渡辺がTWICEらK-POPアイドルのダンスをしなやかに踊る姿に魅了された。渡辺の表現力と再現力の高さは必見だ。また、本田仁美は昭和・平成時代の楽曲を全力でダンス。初めて見聞きした楽曲を、まるで自身の持ち歌のように踊る本田のパフォーマンスにほれぼれした。
HiHi Jets・橋本が先輩の目の前で大失態！ ある人物と心を通わせる
ヒットソング8曲のサビを、チーム8人で歌いつなぐ企画「メドレー歌唱チャレンジ」では、渡辺がOfficial髭男dismの「Subtitle」を、田中がKing & Princeの「シンデレラガール」を、ジェシーが星野源の「恋」を歌唱し、後藤がモーニング娘。の名曲で本田仁美とコラボするなど、全員で大盛り上がり。
しかし、小杉がとった行動により、スタジオが静まり返る事態に。小杉は、とんでもない空気にしてしまったと本気で落ち込み、失敗を引きずってしまう。そんな中、HiHi Jets・橋本がスタジオに居る先輩グループの楽曲を歌う場面に。ジャニーズの先輩の曲なら歌えて当然…という空気が漂う中、橋本が歌い始めると、先輩のジェシー、田中、渡辺は思わず苦笑し、スタジオは再び微妙な空気に。
「やってしまった…」そんな心の声が聞こえてきそうな表情をしながら肩を落とす橋本に、ある人物が手を差し伸べる。小杉である。先ほどの一件により、今の橋本の気持ちが痛いほど分かる小杉は、遠くから力無く声をかけ、二人の間に「絆」が生まれた。
思わぬ仲間ができた小杉だったが、ほどなくして、橋本は華麗に小杉の前から巣立っていく…。その時の小杉の表情と、橋本の爽やかな笑顔は忘れられない。果たして小杉は失意のどん底からはい上がることはできるのか。
