映画「ミンナのウタ」は、大ヒットホラー映画「呪怨」を手掛けるジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。8月11日(金)の公開に先駆けてティザービジュアルと特報映像が解禁された。
「少女S」として隠されていた「さな」のディザービジュアルが解禁
これまでに明らかになっていた情報は、1.清水崇監督最新作、2.タイトル「ミンナのウタ」、3.カセットテープ、4.メロディーの4つに加えて、不気味な卒業アルバム写真とカセットテープレコーダーのみ。詳細は不明で謎が多く残っていた。
今回追加されたディザービジュアルでは、少女・さなの姿が解禁された。さらに、さなは女子中学生であることと、カセットテープレコーダーで”命が消える音”を集めるという内容も判明。その音を一度聴いた者は、メロディーに取り憑かれて自らも口ずさんでしまうのだという。
解禁されたビジュアルは、学生服を着たさなが鋭い眼差しでこちらを見ている姿。見開いた目からは引き込まそうな恐怖を感じる。本作は清水崇監督の最新作ホラー映画。「呪怨」をはじめとするヒット映画を数多く輩出する監督の作品ということもあり、早くも注目を浴びている。
特報映像は物語の鍵を握るカセットテープと少女・さながカットイン
この度、特報映像も同時解禁となった。映像は一人の女性がカセットテープを手にしたところから始まる。そして少女・さなのものと思われるノートや「SANA」と書かれたカセットテープレコーダーが断片的に映し出される。
さらに「ワタシのユメ」という作文には、「自分の歌で、私の世界に惹き込む…」と書かれており、呪いのメロディー誕生の真相を思わせる意味深な文章が見てとれる。
そして少女の「カセットテープ…届き…ま…した…?」という声に続き、耳に残る不気味なハミングのメロディーが流れる。最後に薄暗い階段の奥には、少女・さならしき姿が映し出されて映像は終わった。
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