TVアニメ「推しの子」(毎週水曜夜11:00-11:30ほか/TOKYO MXほか※ABEMAで地上波同時配信、ディズニープラス・DMM TVほかで見放題配信)の第2話が4月19日に放送され、放送直後に女王蜂が歌うエンディングテーマ「メフィスト」のノンクレジットED映像がアニメ公式YoTubeチャンネルにて公開。また、楽曲も各音楽サブスクサービスにて順次配信開始し、オンエアの盛り上がりも相まって「#メフィスト」がTwitterトレンド入り。本編についても初回同様、作品を絶賛する声が多く寄せられ、番組タイトルもTwitterのトレンド上位に入った他、「#重曹ちゃん」や「#天才子役」などの関連ワードも多数トレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
原作は赤坂アカと横槍メンゴによるによる同名人気漫画
同作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2020年から連載されている赤坂アカと横槍メンゴによる人気漫画が原作。非業の死を遂げた主人公の医師・ゴローが前世の記憶を持ったまま、“推し”ていたアイドルの子どもに生まれ変わるも、数年後に熱狂的なファンに母親であるアイドル・アイを殺されてしまい、犯人に情報提供したと思われる父親に復讐(ふくしゅう)するために奔走する姿を描く。芸能界の華やかな部分とシビアな部分を描いており、斬新な設定や先の読めない展開で連載開始直後から話題を集めている。
第2話では、アイ(CV:高橋李依)が殺されて数年後、中学生になったアクア(CV:大塚剛央)の双子の妹・ルビー(CV:伊駒ゆりえ)が、母・アイのようなアイドルになることを目指す。一方、アクアは自分の復讐に巻き込まないためにもルビーがアイドルにならないよう画策するが、ルビーの情熱は収まらない。2人の養母であり、アイの所属事務所だった苺プロダクションを経営する斉藤ミヤコ(CV:Lynn)とも話し合った結果、ルビーは同事務所の新規アイドルグループの一員としてデビューする契約をする。一方、アクアは映画監督の五反田(CV:加瀬康之)の元で映画制作の手伝いをしていたが、五反田から役者の道に進むよう背中を押される…という物語が描かれた。
第1話が90分SPという異例のスタートを切った同作は、初回で“推し”が殺されてしまうという衝撃展開も話題となったが、成長したアクアとルビーがどのような人生を歩んでいくかを描く第二章のスタートとなる今回も、前回同様に大きな反響を呼んだ。
芸能界の裏側をためらうことなく明かすリアルさ
“推し”の子供に転生するというオタク心をくすぐるファンタジー展開に加え、芸能界の裏側をためらうことなく明かしていくリアルさ、まだ見ぬ父親への復讐劇というサスペンス要素など、これまでのアニメ作品では同居しなかった多くの要素が混ぜ合わされて、全く新しいエンターテインメント作品となっている同作。このチャレンジングな試みに加え、作画や音楽、YOASOBIと女王蜂による主題歌など制作陣の強いこだわりが随所に現れており、既にアニメファンの心をがっちりつかんでいるといえる。
女王蜂のEDテーマについては、SNSでも「メフィストやばっ」「カッコよすぎて鳥肌」「最高です」と絶賛の声が続々と寄せられた。もちろん作品本編についても「早く続きが見たい」「めっちゃくちゃハマってます!」「推しの子やばい」「完全に別格」「最高のアニメになるだろう」といった声が多く上がり、次回を期待する書き込みでトレンドを席巻した。
女王蜂の「メフィスト」は、デジタル先行配信中。5月17日(水)にはニューシングルとしてパッケージ発売されることも決まった。
▼Disney+で「【推しの子】」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/oshi-no-ko
▼DMM TVで「【推しの子】」を見る
https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=exeegpzuvbsr474crvddwhfvt