「鼻洗濯バサミは最高に楽しかった」バラエティの仕事に意欲
――ではタレントとして、バラエティ番組などへ出演したい気持ちはありますか?
やりたいですね!アイドル以外だったら、バラエティのお仕事が一番楽しかったんですよ。もちろん緊張するんですけど、終わってから「うわ〜楽しかった~」って思う仕事がバラエティ番組のお仕事でした。
いろいろと吸収することが多くて、他の出演されている芸人さんだったりタレントさんから、「こういう時はこうしたらいいんだ」と学ばせてもらいました。それにやっぱり、心から楽しめたのでまた(バラエティーの仕事を)できたらいいなと思います。
――とても「楽しい仕事」としての印象が強かったということですね。これまでのお仕事で一番楽しかった仕事といえば、なにが思い浮かびますか?
えー!?一番…むずっ…(笑)。でも、本当にバラエティ番組は本当に楽しくて。鼻に洗濯バサミをつけたりとかもやったんですね。でもそれは本当にやってみたかったので、痛かったですけど超楽しかったです(笑)。
――意外ですね!その「楽しい」の原点はなんだったのでしょう。
やってみたかったんですよね。その番組で口と鼻に洗濯バサミをつけられてる瞬間、凄くワクワクして…。パーッと引っ張られた瞬間、痛かったですけどなぜか楽しさを覚えたんです(笑)。「楽しい!これがバラエティか」と。ずっとテレビで見ていてて憧れだったので、バラエティー番組もまたやりたいですね。
アイドル時代の最大の学びは「人に優しくすることの大切さ」
――ご自身のルーツであるアイドル活動ですが、経験して何を得られたと思いますか。
何に対しても、「人に優しくするのは大切なこと」だと感じました。まだ新潟に来たばっかりの頃、新潟駅にへぎそば屋さんがあって、1人で食べてたんです。お客さんのおじいちゃんおばあちゃんが「NGT48の子だよね。一緒に食べようよ」って一緒の席で食べてくださって。その時に凄く人の優しさを感じたんですね。「初めて会った人にこんなに優しくしてくださるんだ」と…。
お仕事の場でも、厳しいスタッフさんもいるじゃないですか。愛のある厳しさはもちろん大事ですけれど、でも人に優しく大切にすると、ちゃんと後で返ってくるんだなって感じる場面がありました。
あと、常に笑顔でいることが大事!疲れちゃってる時でもずっとニコニコ楽しくいることによって、スタッフさんや周りにいる人も笑顔になるので。元気よく笑顔でいることと、人に優しくすることの大切さを、16歳からちゃんと学べたなと思います。