“ディズニー創立100周年”ミッキーマウスのデビュー作から最新作までディズニーの歴史を振り返る
2023年10月16日に創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニー。そこでウォルト・ディズニー・カンパニーがアニメーションと共に歩んできた歴史を振り返りながら、ディズニープラスで見ることのできるクラシック作品や、アニメーション・スタジオの作品をピックアップ。
ディズニーの初となる作品
◆蒸気船ウィリー
世界初のトーキー(映像と音がシンクロ)アニメで、ミッキーマウスとミニーマウスのスクリーンデビュー作であり、初公開日の11月18日はミッキーとミニーの誕生日となっている。口笛を吹きながら上機嫌で船を操縦しているミッキーマウス。しかし船長のピートに断りなく勝手に操縦していたため、叱られてしまう。船員ミッキーはガールフレンドのミニーマウスを船に乗せ、動物を楽器代わりにして「オクラホマミキサー」を演奏するが、ピートに見つかってしまい、罰としてイモの皮むきをすることとなる。
◆白雪姫
世界初の長編アニメーション映画であり、ウォルト・ディズニー製作による記念すべき長編映画第1作。お城で暮らす美しい白雪姫は、意地悪な継母の女王にこき使われていた。ある日、女王は自分より白雪姫の方が美しいと魔法の鏡に言われて怒り狂い、手下の狩人に白雪姫を殺すよう命じる。哀れに思った狩人は白雪姫を逃し、森の奥へと迷い込んだ白雪姫は7人のこびとが暮らす家にたどり着く。こびとたちと一緒に楽しく過ごす白雪姫だったが、魔法で老婆に化けた女王に騙され、毒リンゴを口にして永遠の眠りについてしまう。
◆塔の上のラプンツェル
ディズニー長編アニメーション第50作目であり、初めてフル3DCGで制作されたディズニープリンセス作品。森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く魔法の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていた。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていた。そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出す。