「クリスは探していた人にまるでピッタリだった」“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”監督、クリス・プラットがハマり役の理由を語る
5月3日(水)より日本で公開される「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最新作、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」。本作で監督を務めるジェームズ・ガンが“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のリーダー、ピーター・クイルを演じる俳優クリス・プラットについて、オーディションの様子やハマり役の理由を語った。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」最新作が5月3日(水)に公開
「アベンジャーズ/エンドゲーム」でアベンジャーズの一員として世界を救った、銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。
数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でとりわけくせの強いわけありだらけのキャラクターが集結したガーディアンズのラストバトルが描かれる映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」が、5月5日(金)の全米公開に先駆け、5月3日(水)より日本で公開される。
“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のリーダー、クイルを演じているのは、クリス・プラット。いざというときにはリーダーとしてチームをしっかりまとめつつ、陽気でユーモア溢れる性格で人気のキャラクターとなっているが、監督を務めるジェームズ・ガンは「クリス・プラットは、クイルのオーディションで探していた人にまるでピッタリだった」と明かすとともに、彼の「弱さも兼ねているところ」がハマり役になる理由であると語った。
監督「クリスは往年の映画スターを彷彿とさせる。」
銀河を荒らしまくるお宝ハンターとしてシリーズ1作目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場し、ひょんなことから美しき暗殺者のガモーラ、銀河一凶暴なアライグマのロケット、木のヒューマノイドのロケット、パワーマックスの破壊王ドラックスと共にチームを組み、銀河のピンチを救うことに成功したクイル。その後「アベンジャーズ」シリーズでもサノスとの激戦においても活躍した。
そんなクイルを演じるクリスについて監督のジェームズ・ガンは「ピーター・クイルのオーディションを行なった時点で私が探していたのは、オーディション部屋に入るときや、ページに書かれていることすべてを上手に“可笑しく”こなすことができるうえで、ピーター・クイルを他とはちょっと違うキャラクターに仕立て上げられるような、ちょっとした何かを付け加えられる人物でした。そして、クリスは部屋に入るや否や、いきなりそれをやってのけたのです」と、当時のクリスのエピソードを告白。
さらに、クリスがクイルにハマる理由として「クリスは、身体も大きいマッチョでありながらも、弱い部分も持つ男でもあるという独特なコンビネーションを持つスターです。彼には、ハンフリー・ボガートやゲイリー・クーパーのような、往年の映画スターを彷彿とさせる脆弱性があります。クリスはスクリーン上でその弱さにも生命を吹き込んでいるのです。彼が本当の意味で現代のスターとなった理由は、そこにあると思いますね」と語った。
なお、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」など“アベンジャーズ”シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/guardians-of-the-galaxy
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