イケメン俳優として世間から注目を集め、25歳という若さにして、さまざまな映画やドラマ、舞台に出演してきた伊藤健太郎。最近は役者として培ってきた抜群の演技力を活かし、DMM TVのオリジナルバラエティー「インシデンツ」でコントにも挑戦。ドラマや映画とは異なるジャンルでも新たな輝きを放っている。5月12日(金)より公開される映画「静かなるドン」でも主演を務めることが発表されている伊藤健太郎の魅力に迫る。
人気絶頂からの活動休止も、見事な復活劇
14歳でファッション誌のモデルとしてデビューした伊藤は、2014年放送のドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の出演きっかけに、役者デビューを果たす。その後、2015年放送のドラマ「学校のカイダン」や2016年のドラマ「仰げば尊し」といった学園ドラマでは主要キャストに抜擢。着々とキャリアを築き上げていき、2018年にはドラマ「この恋はツミなのか!?」で初主演を飾っている。
また映画でも2015年の「俺物語!!」を皮切りに、2017年の「デメキン」で映画初主演を務め、2018年に出演した「コーヒーが冷めないうちに」では演技力が評価されて「第42回 日本アカデミー賞 新人俳優賞・話題賞 俳優部門」を受賞。名実ともに“売れっ子俳優”として知られるようになった。
瞬く間に人気を博し、テレビや映画に引っ張りだこだった伊藤だが、2020年10月頃に活動休止する事態に。一部では“芸能界引退”も囁かれていたが、2021年6月には公式ファンクラブの設立を発表し、7月には写真展を開催するなど活動を再開。そして同年10月には自身が主演を務める舞台「SOULFUL SOUL」で本格的に復帰を果たしている。その後も2022年6月に公開された主演映画「冬薔薇(ふゆそうび)」で約2年ぶりの映画復帰を遂げ、2023年5月12日(金)より公開される映画「静かなるドン」でも主演を務める。
お笑いのプロたちからも絶賛される伊藤の“バラエティー力”
俳優としてのイメージが強い伊藤だが、実は2022年12月からDMM TVにて配信中のオリジナルバラエティ「インシデンツ」にも出演している。本作は、「ゴッドタン」などでお馴染みの佐久間宣行が企画・プロデュースを手掛ける“地上波では放送できない過激なネタ満載のコント番組”。
作中で伊藤はしっかり世界観に合わせたボケを披露しており、番組を視聴した「水曜どうでしょう」のディレクター・嬉野雅道は「毎回私は伊藤健太郎さんで笑ってしまう。必ずだ。ファンになってしまった。伊藤健太郎さんイチオシでこの番組の今後の展開が楽しみでならない」と称賛コメントを残していた。
また「インシデンツ」の特典映像では、佐久間が「めちゃくちゃコント上手かったよね」「コントの設定がわかってないとできないアドリブを足してくれる」などと伊藤を絶賛する場面も。芸人の間でも「なんでこの人こんなコント出来んねん」と話題に上がっていたらしく、出演者の東ブクロ(さらば青春の光)も「間がやっぱ芸人の間とそんな遜色ない」とべた褒めしている。
本作の出演を通して、“笑いを取れる演技力”も世に知らしめた伊藤。ドラマや映画における本格的な演技はともかく、笑いを誘う演技はどこで培ってきたのだろうか。
“笑いと芝居”の融合で異彩を放つ
伊藤の“バラエティー力”に関していえば、2018年に放送されたドラマ「今日から俺は!!」の出演が大きかったのかもしれない。“コメディキング”こと福田雄一が脚本&演出を手掛けた本作は、ツッパリ全盛期の1980年代を舞台にした痛快コメディ。当時ヤンキー役を演じた伊藤は、“真面目にふざける演技”でお茶の間を沸かしていた。
また内村光良のコント番組「LIFE!」の出演も例外ではないだろう。2018年の放送からたまに出演する程度の伊藤だったが、2020年の7月にはレギュラー入りが決定。俳優の中川大志とともにコントを披露していた時期もあり、こうした過去の経験から“お笑い”への理解を深めていったのではないだろうか。
“ナチュラルな演技”と“視聴者の求める笑い”を織り交ぜることで、これまでとは一線を画す姿を披露した伊藤。「インシデンツ」では紆余曲折経て辿り着いた彼の新境地が存分に披露されている。
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