初対面なのに長年の友人のような瞬と蒼真
公園に写真を撮りに来た蒼真は、瞬とさくらの写真を撮らせてもらう。何枚か取った後、写りを確認してみると、瞬の写真は目を閉じたショットばかり…。「敢えてだから」と、ここでも強がり、「どゆこと?」と蒼真に笑われる始末。“事故写真”を消せ、消さない、とモメていると、蒼真がさっき転んだせいで手から出血しているのを発見。血にビビる瞬を見て、「意外とカワイイとこ、あるんだね」と笑った蒼真に、彼は「カワイイだと!?」とキレた。常にカッコよくいたい瞬に「カワイイ」はNGワードなのだ。
会ったばかりなのに、名前を呼び捨てしてタメ口で話し、キャッキャしながらモメる…2人は長年の親友のよう。人懐っこい蒼真と物おじしない瞬だから生まれた関係性だ。2人はお互いにいい友達を見つけたようだ。
カメラのフタをしたまま撮ろうとしたり、カメラが首から下がってるのに「カメラ、公園に忘れてきたかも!」と顔面蒼白になったり、ドジをするたびにクスクス笑っている蒼真を見ながら、「オレも笑って受け入れる余裕を身につけたい」と思う瞬。だが、蒼真本人は、本当は気にしていないようにしたいのだった。でも、笑いを押さえられないのだ、と。ドジをしてもうまく流せる瞬の方がすごい、と言い、「オレは瞬のそういうところ、カッコいいと思うよ」と告げた。「カッコいい」と言われて、瞬は嬉しさがこみ上げた。
クールドジ男子4人が、遂に顔を合わせる
蒼真のケガの手当てをする為に、姉のカフェに誘う瞬。着いたカフェは、蒼真のバイト先だった。思わぬ偶然に絶句する2人…。そして、このカフェは颯(中本悠太)の新たなバイト先でもあった。
颯のバイト初日。緊張しながら店のドアを押す颯。だが、開かない。何度押しても開かない。これは引いて開けるドアだった…。バイト初日のどアタマからやらかして店に入ってきた彼を見て、カウンターに居た店長の弟の瞬、先輩バイトの蒼真、そして客の貴之(桜田通)は、それぞれ心の中で、「オレもやったことある」と思うのだった。遂にクールドジ男子4人が顔を合わせた。タイプの違う彼らが、どんな友情物語を見せてくれるのか。4人揃ったら、笑いもほっこりも4倍になりそうだ。
◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョン編集部
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