俳優の北村匠海が4月29日、都内で行われた映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー運命ー」の大ヒット御礼舞台あいさつに共演の高杉真宙、吉沢亮と共に出席。北村が客席からサプライズ登場をし、観客を驚かせた。
本作は和久井健の漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化第2弾。原作でも屈指の人気を誇り、ファンのなかでも「最も泣ける」と絶大な支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」の実写化で、後編の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー決戦ー」は6月30日(金)より公開される。
北村匠海、客席から登場
この日は映画上映後のイベントだった。北村はサプライズで観客と一緒に本作を鑑賞しており、客席から登場。北村が客席にいると知った観客は、どよめきながらも拍手。北村は「気づかないねぇ、みんな。誰も気づいてくれなかったんですけど」と口にしながら登場した。
北村は客席の通路を通りながらステージへ向かい、既に登壇していた吉沢、高杉に迎えられた。客席での鑑賞は途中からだったというが、感想を聞かれた北村は「もうちょっとざわついてくれたらよかったんですけどねぇ…服も黒ですから、気づかれなかったね」とコメント。吉沢は「気づかないくらい、こっち(映画)に集中してたってことだよね」とフォローし、北村は「本当にそうだったよ。すごく集中して見てくださってました」と頷いた。
北村匠海、吉沢亮、高杉真宙の運命の分かれ道
イベントでは自身の「運命の分かれ道」について話す場面も。北村は「芸能界に入ったのが8歳で。そこが圧倒的に運命の分かれ道ではありましたね」としみじみ。今年26歳を迎える北村は「2年後、僕(芸歴)20年になるんですよ。20年はね、さすがにベテランです」と語り「芸能界を知らないのが8年しかない、って考えると、すごいなって」と口にした。
吉沢も「やっぱり芸能界に入った瞬間が人生の中で一番でかい」と回答。芸能界には15歳で入ったと言い「来年でちょうど15周年で、人生の半分役者をやってます、みたいなことになる。出会う人とか、生き方そのものが変わった感じがします」と改めて振り返った。
最後に高杉も芸能界入りのことを挙げ「ずっと続けられているということも運命なのかなと思う」と告白。「そういうひとつひとつの巡り合わせ、人との巡り合わせというのは運命を感じます」と語っていた。
◆取材・文=山田果奈映
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