ミラ・ジョヴォヴィッチの長女エヴァー・アンダーソンが出演
ウェンディ役を演じたのは、映画初主演となる若手女優エヴァー・アンダーソン。世界的ヒット作「バイオハザード」シリーズで知られる映画監督ポール・W・S・アンダーソンと、女優ミラ・ジョヴォヴィッチの長女である彼女は、2016年、両親が携わる映画「バイオハザード: ザ・ファイナル」でデビューし、最近ではマーベル映画「ブラック・ウィドウ」に出演するなど、活躍の場を広げている。
そんな彼女は、現在15歳。子役時代から撮影現場という大人達に囲まれた場所で活躍し、子供ながらに大人の世界を経験してきた彼女にとって、ウェンディという役どころは共感しやすい存在だった模様で、「ウェンディ役に挑戦する1年ほど前、私は人生の中で本当に難しい時期でした。ずっと小さいままでいたかったんです。妹はまだ小さいから、それが羨ましかった。大人にはなりたくないと思っていたんです」と話している。
スタッフ陣も、ウェンディに近い立場にあるエヴァーだからこそ、葛藤するウェンディを見事に表現できたと語っており、こどもたちと同じ境遇を乗り越えた等身大の存在であるエヴァー演じるウェンディだからこそ、そのストーリーは、きっとお子さんたちの背中を押してくれることだろう。そしてまた、親世代の方はウェンディの心情をリアルに描く本作から、何か感じるものがあることだろう。
こどもの日に「ピーター・パン&ウェンディ」を親子で見て、お子さんに、大人になること、挑戦することの魅力を伝えてあげてほしい。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/peter-pan-wendy
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発売日: 2012/05/26