森七菜と間宮祥太朗が、7月スタートの“月9ドラマ”「真夏のシンデレラ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)でW主演を務めることが明らかになった。森と間宮はともに月9初主演で、初共演となる。さらに、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、仁村紗和、水上恒司の出演も発表された。
海辺で育った女子×一流大学卒の男子の恋愛群像劇
海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組。一方、東京で親の期待に応えて一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。通常なら交わるはずのない男女が、真夏の海で運命的に出会い、それぞれに恋心を抱く。
そして、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら、目には見えない“格差”を男女らは乗り越え合うべく、成長していく。真夏の海を舞台に8人の男女が織りなす恋模様をオリジナル脚本で描く恋愛群像劇だ。
森七菜“蒼井夏海”、間宮祥太朗“水島健人”の役どころ
森が演じる蒼井夏海(あおい・なつみ)は、水上スポーツ・サップのインストラクター。明るくて責任感が強く、困っている人を見ると放っておけない男勝りでサバサバした性格。父と弟の3人で暮らし、父の経営する店の運営と家の家事全般をこなす多忙な日々を過ごしている。地元の女友達とつるんでいるときが至福の時間だが、家族を最優先する心優しい性格の持ち主。
森は、「東京ヴァンパイアホテル」(2017年)で女優デビュー。その後、さまざまな作品に出演し、2021年の「第44回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞する。フジテレビ系のドラマには、「世にも奇妙な物語‘21秋の特別編」に出演し、県内随一偏差値の低い高校に通うハイテンションで、ちょっぴりおバカな女子高校生を演じた。
間宮が演じる水島健人(みずしま・けんと)は、一流大学を卒業し、大手建築会社に務める会社員。誠実で、優しすぎるがゆえに優柔不断な一面も秘めた俗に言う優等生タイプ。海洋生物学者になりたかったが、父親が有名な建築家で、親の期待に従って建築家を目指している。高校時代から付き合いがある仲間と平凡な日々を過ごしている。しかし、夏海(森)と出会い、自身の心境に変化が訪れ始める。
間宮は、2022年放送「ナンバMG5」で主人公の“ヤンキー”を演じて以来、フジテレビでは約1年ぶりのドラマ出演となる。