俳優の大泉洋が5月17日、都内で行われた「日本ハム ギフトブランド『美ノ国』新商品・イメージキャラクター発表会」に参加した。イベントでは、北海道出身でその魅力を熟知している大泉が商品の魅力を紹介するとともに、新商品のテーマである“Change”に合わせて、自身の変化についても語った。
いつになったら私にオファーをくれるんだろう
今回、新たにイメージキャラクターに就任したことについてコメントを求められると「以前から『果たしていつになったら私にオファーをくれるんだろう』と思っていた、若干怒っているくらいです。(『水曜どうでしょう』で)ベトナムをカブで周ってた時くらいからずっと待ってました」と冗談を交えつつ、待望のオファーであったことを明かした。
CMが決定した際は「来たか」と思ったと語り、すぐに父に電話をすると父も「来たか」と返し、同じ感想を抱いていたと話した。
贈られた方には“タダ”でもらったと思って欲しくない
新商品のテーマである“Change”に合わせて、自身の変化について問われると「私も年齢が50を超えて、歳を取ってきたなと感じることが増えてきました。撮影中にギックリ腰になってしまったこともあり、体を鍛えなきゃダメだなと思って、最近トレーニングを始めました。でも、トレーニングをすることですごく疲れるし、体を壊しそうになってしまうので、もはや最近はストレッチをしに通っています」と自身の体のケアについても述べた。
最後に、イメージキャラクターとして一言求められると「本当に素晴らしい商品でございまして、これからお中元の季節になっていきますけど、贈り物には本当に最適だと思っています。昔から私は何かお世話になると『これはもうハムを送らなきゃダメだ』と昔からよく言っていたので、これからもこの『美ノ国』を贈っていきたいんですけど、CMをやることによって私の送った『美ノ国』は日本ハムからタダでもらった『美ノ国』なんじゃないかと思われる懸念があるわけです。なので贈られた方にはタダでもらったと思って欲しくない! 僕に関しては贈りにくくなってしまいました(笑)」と話し、報道陣の笑いを誘った。
その後「僕はこんなことを言いたかったわけじゃない」と仕切り直し「そのくらいお中元に選ぶとすごい喜ばれる、非常に高級感のあるハムでございますので、どうぞ大切な方に贈っていただければと思っております」とアピールし、会見を締めた。
日本ハムは、2006年の発売以来長年にわたって人気を博している、ハムギフトのフラッグシップブランド「美ノ国」を“北海道産原料肉”に限定した「北海道 プレミアム 美ノ国」として、2023年中元より全面リニューアルする。また、商品の展開に合わせて6月15日(木)より大泉の出演する新CMも放映される。