上田晋也と櫻井翔が、9月8日(金)に開幕する「ラグビーワールドカップ2023 フランス大会」の日本テレビ系のキャスターに就任。上田は、3大会連続で「日テレ系ラグビーワールドカップスペシャルMC」を、櫻井は、2大会連続で「日テレ系ラグビーワールドカップ2023 スペシャルサポーター」を務める。
この度、キャスターに就任した上田と櫻井が、ラグビーワールドカップ2023 フランス大会への思いと、就任の意気込みを語った。
上田晋也コメント
――ラグビーワールドカップフランス大会 2023への思いをお聞かせください。
2015年イングランド大会、2019年日本大会に続き、今回2023年のフランス大会と、3回目のスペシャルMCのオファー、本当にありがたく思っています。
最近、ジャパンラグビーリーグワンを会場に観に行くと、2015年、2019年と受け継がれてきたラグビー人気やラグビー熱がここに結集しているなという雰囲気を強く感じます。
フランス大会でも日本代表が大活躍することによって、これをさらに大きな形に、裾野を広げてラグビー人気をさらに高めていくためにも、日本代表選手には頑張って欲しいです。「日本ラグビーここにあり」という姿を見せつけて欲しいです。
――前回大会を振り返っていかがですか?
前回大会、「ONE TEAM」のスローガンの通り、日本人選手も、海外出身の選手も日本のために日の丸のためにという想いでみんなが同じ方向を向いて戦い、それをさらに日本中のお客さんが一丸となって応援していました。あの景色はやはり印象に残っていますし、もう一度味わいたいです。
今回のフランス大会でも、日本からの応援や声援はフランスで戦う選手たちも絶対感じるはずなので、日本のテレビの前で声援を送る皆さんと一緒に応援していきたいです。
――日本代表への期待を教えてください。
日本代表がさらにパワーアップ、レベルアップしているのは間違いないので期待しています。
前回大会ぐらいからですかね、日本のスクラムが海外の強豪勢を押せるようになってきました。僕らが学生の頃にラグビーを見始めた時は、大きくて屈強な外国勢を日本がスクラムで押すなんて考えられませんでした。それが、押せるようになったのは隔世の感があります。
今回はさらにスクラムで圧倒してからバックスにボールを出して欲しいという希望があります。2015年にブライトンで南アフリカ相手に最後スクラムを選んでトライを奪った時のように、今回はイングランドをスクラムで倒して欲しいです。
そして、特に期待したいのは姫野選手です。前回、たくさんのにわかラグビーファンにジャッカルを浸透させたのは姫野選手の功績です。この4年の間、スーパーラグビーなどを経験してさらにスケールアップした姫野選手を見せつけて欲しいと思います。