芸能界に入ろうと思ったきっかけは…「美味しいものを食べたい」(森下紫温)
——森下さんはどうして芸能界に入ろうと思ったのですか?
森下:僕はずっと野球をやっていたんですけど…「美味しいものを食べたい」って思って、そのためにはどうしたらいいかって考えたときに、社長になるか芸能人になるしかないなって思って、社長は難しそうだったので芸能人になろうって思いました(笑)。変な動機かもしれないですけど、挑戦してみたかったんです。
——芸能人になって美味しいものは食べましたか?
森下:まだです!まだこれからなので、おすすめの美味しいものをみなさんから教えて欲しいです。
——森下さんは目標とする人物はいますか?
森下:えー、…あの、誰でもいいですか?目標というのもなんなんですけど、僕はBTSが好きで、キム・テヒョンさんに憧れているんです。カッコよくて歌も上手くて、尊敬というか、僕にとって夢の人って感じです。
——森下さんも音楽活動に興味がありますか?
森下:はい、将来的には音楽活動もやりたいと思っています。いつか僕と大悟くんが歌を歌って、「タクミくんシリーズ」の続編があれば、使ってもらえるといいな。そのためにはまずは僕が歌の練習をがんばらないといけないですけど。
——それはぜひ実現させて欲しいです。では、最後にこれから作品を見る方にメッセージをお願いします。
加藤:チームで一生懸命作った愛に溢れた作品になっていると思います。タクミとギイの愛を、見る方それぞれに感じてもらいたいし、タクミとギイ以外にもたくさん魅力的なキャラクターが登場していろんな楽しみ方ができるので、何回でも見て欲しいです。
森下:こんな歴史あるシリーズに携わらせてもらえて本当に嬉しいです。「タクミくんシリーズ」というタイトルなので、2作目3作目と続いて欲しいし、どんどん進化していくタクミとギイの姿も見せたいと思っています。僕はこの作品に出会う前はBL作品を見たことがなかったのだけど、BLファンの方にもBLを見たことがない方にも、ぜひたくさんの方に見てもらえたら嬉しいです。
◆取材・文=牧島史佳
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