ABEMAオリジナル恋愛番組シリーズ最新作「花束とオオカミちゃんには騙されない」最終話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて5月21日に放送され、男性メンバーがもっとも想いを寄せる女性メンバーにその気持ちを伝える「最終告白」が行われ、恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミちゃん」が誰だったのかも明らかになった。
「花束とオオカミちゃんには騙されない」では、最高の恋を手にするために集まった男女11名が、デートや共同作業をとおして、“真実の恋”をかなえようと奮闘する。ただし、女性メンバーのなかには恋をしているフリをした「“嘘つき”オオカミちゃん」がひとり以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーをほん弄していく。また、今シーズン限定の「『“嘘つき”オオカミちゃん』は、メンバーからふたりきりで花束を手渡された際に、一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取った『オオカミちゃん』が、自らの正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合に失格は免除され、最終告白へ進むことができる」という“花束ルール”も、男女の恋物語を大きく動かしていく。
迎えた最終告白
迎えた最終告白で、アイドルグループ・=LOVEの元メンバーで、現在は女優でモデルの齊藤なぎさ(なぎさ)に、遊園地デートなどをとおして仲を深め、順調に心の距離を縮めてきた俳優の柊太朗(とうたろう)が告白する。
とうたろうは、“オオカミちゃん”の着ぐるみ姿のなぎさの前に立ち、「なぎさは、俺にとっていちばんの大切な人で。かわいくてきれいで、元気で素直で。とてもすてきな女性だと思います。もし良かったら、これからも一緒にいてください。オオカミじゃないって信じてます」と手を差し出した。しかし、なぎさが持っていた赤い風船は、とうたろうの手に近づくことのないまま空へと放たれ、なぎさが「“嘘つき”オオカミちゃん」だったことが判明し、真実を知ったとうたろうは、「そっか」とさびしげな笑みを浮かべ、目からは涙があふれ出していた。
去り際にとうたろうが、彼女から受け取った赤い手紙には、なぎさの直筆で「私は最初、自分の役割をまっとうすることだけを考えて参加していました。でも、太陽LINEでとうたろうとデートした時から、自分の気持ちにとまどいがあることに気づきました。それは、これまで恋をしてこなかった私にとって、初めての感情でした。今、自分がこんなにも苦しいのは、その感情のせいだということもわかっています」と“オオカミちゃん”という役割を背負いながらも、とうたろうに惹かれていたことがつづられていた。さらに、手紙には「とうたろうは、ずっと私を“オオカミちゃん”じゃないって信じてくれてたよね。いつ花束を渡されるのか、とおびえていた私にとって、そんなとうたろうの姿はとてもまぶしかった。そのまぶしさに目を閉じてしまいそうになった時、これが恋なんだと知りました」と続き、とうたろうは泣きじゃくりながら、その手紙を読み進めた。
ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組
「花束とオオカミちゃんには騙されない」
毎週日曜夜10:00-10:45、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送▼【5月21日放送 #12(最終話)】を見る
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