7月1日に東京・台場にあるフジテレビ本社屋のイベントスペース「フジさんのヨコ」で、名古屋・栄のSKE48 CAFE&SHOPの出張イベントが開催された。イベントは2部にわたって行われ、第1部には大矢真那、野島樺乃、上村亜柚香、佐藤佳穂、第2部には大矢、上村、町音葉、井上瑠夏が出演。
今回はイベント終了後に、出演した6人のSKE48メンバーにインタビュー。イベントの感想や、ニューシングル「意外にマンゴー」(7月19日[水]発売)のカップリング曲などについて話を聞いた。
若手中心だったカフェイベント、メンバーの感想は?
――まず、きょうのイベントの感想を順番にお願いします。
野島:初めて東京でのトークショーのようなイベントに参加して、どんな感じになるのかあまり想像がつかなかったんですけど、思っていた以上にファンの方が来てくれて、熱気がすごかったです。トークをしていてもファンの方が笑って盛り上げてくれて、支えられたなって思います。普段は先輩とイベントをすることが多いんですけど、今回は同期や後輩が多いメンバー構成だったので、いつもより気楽に“素”の自分で喋れたかなと思います。
上村:第1部と第2部の両方に出させていただいたんですけど、それぞれメンバーの個性が違って、楽しくできて良かったなって思いました!
町: (MCを務めた)ボン溝黒さんがトークを膨らませて面白くしてくださって、すごく助けていただきましたし、勉強になりました。あと、FC岐阜の田中パウロ淳一選手の物まねを初めてやったので、これからもやっていこうかなと思います(笑)。
井上:私は先輩とイベントで共演する機会があまりなかったので、本当に貴重な経験になったと思いますし、先輩方との距離も縮まったと思います。個人的には特技(出身地・熊本の市町村を1分以内に暗唱)で失敗してしまったので、むちゃぶりされてもできるように練習しておこうと思いました。
佐藤:私は先日、YNN NMB48 CHANNELで先輩方とご一緒する機会はあったんですけど、それはNMB48さんの番組だったので、SKE48の先輩方だけというのは今回が初めてでした。先輩方やボンさんが話を拾ってくださって、すごく盛り上げていただきましたし、先輩方と初めて3人のユニット曲もやりました。一緒にパフォーマンスをさせていただくことで自分の成長にもつながったかなと思えたので、すごくいい機会だったと思います。
大矢:私は今回、追加発表の形で急に出演が決まって。若いメンバーが多かったので、そこに1期生の私が入って大丈夫かなって心配でした。自分たちでは伝えられないみんなのいいところを引き出してあげることができたらいいなと思って、きょうはステージに立ちました。
――大矢さんは6月26日の劇場公演で卒業発表をされましたけど、チームSの3人(野島、上村、町)と会うのはその日以来ですか?
大矢:(3人の方を見ながら)そうかな?
野島、上村、町:そうですね。
――卒業について、後輩から何か聞かれたりしましたか?
大矢:全然聞かれなくて、すごい人ごとだよね?
一同:(笑)。
野島:でも、私は(ファンに向けた)モバイルメールとかで、真那さんに言えない気持ちをファンの人に書きました。
大矢:私に言ってよ! 何で私に言ってくれないの!?
一同:(笑)。
野島:直接だとなかなか言えなくて。
大矢:樺乃のことをかわいがっているので、卒業発表の日、(卒業を宣言した直後に)「どう思う?」って話を振ったんですよ。感動的なことを言ってくれるかなって思ったんですけど、全然何も言えなくて。私への感情ないのかな?
野島:ちゃんとありますよ!
大矢:普段からメンバーに適当に接する子なので、適当に接している中の1人として見られているんだなーと思って。
――今“適当”って言われちゃいましたけど。
野島:えーっ…自分じゃよく分からないですけど。あのときは最後に公演全体の締めのコメントを言わなきゃいけなかったので、それでいっぱいになっていて。真那さんが卒業発表することは知らなくて、「真那さんのソロ曲、うれしい!」って思っていたら、あんなに明るく卒業発表されたので、頭が真っ白になっちゃって、それで適当な感じに見えちゃったのかなって思います。ちゃんと思いはありますよ。
大矢:みんな、卒業公演のときは期待してるから。
野島、上村、町:…はい。
大矢:めっちゃ苦笑いしてるー!(笑)。
7月19日(水)リリース