<世にも奇妙な物語>鈴木保奈美、“お姫様”に強く憧れる主婦役「小さく“こわっ”と思っていただけたらいいなあ」
6月17日(土)放送「世にも奇妙な物語’23 夏の特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)のエピソードの一つ「お姫様クラブ」で、鈴木保奈美が約27年ぶりに「世にも奇妙な物語」の主演を務める(※1996年放送「公園デビュー」以来)。タモリがストーリーテラーを務める同シリーズでは、今回も4つの“奇妙な”短編ドラマが公開される。
お姫様への憧れが次第に狂気へ
「お姫様クラブ」の原作は、「呪いのシリーズ」など数多くのホラー作品を生み出してきた曽祢まさこによる同名漫画(ぶんか社刊)。鈴木は、団地に住むごく普通のパート主婦・遠藤南美を演じる。また、同作には奥田達士、栗原類、新津ちせ、松尾貴史が出演。脚本は荻安理紗、演出は小林義則が務める。
普通の主婦生活を送っている南美は、幼い頃に「お姫様クラブ」で物語のお姫様のような特別な体験をしたことがあり、それを忘れられないでいた。そんなある日、比目野(松尾)という「お姫様クラブ」の支配人が舞踏会の招待状を持って現れる。南美のお姫様への思いは強くなり、物語は思いもよらない狂気へと進んでいく…。
鈴木保奈美 コメント
開始当初から大好きなシリーズですので、今度はどんな“奇妙”だろうと楽しみにしていましたが、台本を読むと“あらら〜大変!”という感想でした。監督が“ミュージカルのつもりで”とおっしゃっていて、ミュージカルになったかなあ。ラストカットで小さく“こわっ”と思っていただけたらいいなあ、とひそかに願っています。
演出:小林義則 コメント
日々家事に追われ家計を助けるためにパートで働く主婦。裕福な家庭でお姫様のように育てられた彼女の願いは“お姫様になりたい、あの日のように”。そんな主婦を鈴木保奈美さんが演じます。妄想と現実。数日間のレッスンを経て挑んだ舞踏会で王子様と踊るワルツは圧巻です。
ビクターエンタテインメント