――今作にはベッドシーンもありますが、どのように演じましたか。
櫻井:ベッドシーンでは、「手はどこにあった方が良いかな」「どっちの顔が映った方が良いかな」「どう触ったら色っぽいかな」など、いろいろと意見を出し合いながら演じました。
高松:僕はずっと受ける側だったので「どんと来い」という感じでした(笑)。
櫻井:確かにベッドシーンは俺から言うことが多かったかもね。「こうしていい?」「もうちょっとこうしたい」などを伝えて、二人で演じました。
――胸キュンシーンもありますが、演じてみていかがでしたか。
櫻井:胸キュンシーンは、演じながら本当にキュンとしました。
高松:はい、キュンとしました。
櫻井:本当かよ(笑)
高松:和真(櫻井)は筋肉質でがたいが良いので、もたれかかるシーンはすごく寝っ転がりやすかったですし、キュンとしました。
――全体を通して、視聴者の方の反応が楽しみなシーンはありますか。
櫻井:第1話から、僕が蓮に話しかけても蓮は僕に対して「友達だろ」みたいな感じで接する切ないシーンや、二人の過去の悲しいシーンもあるので、皆さんがそういうシーンをどう受け取るのか、僕らと同じように寂しい感情を抱いてくれるのかが気になります。あと、僕が走って蓮に告白するシーンも、皆さんの反応が楽しみです。
高松:僕は、10年前の和真と蓮を演じる役者さんが僕たちに似ているので、視聴者の方の反応が楽しみです。それぞれの特徴を捉えていてすごく似ていると思うので、是非見ていただきたいです。
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――撮影中に印象に残っているエピソードはありますか。
櫻井:あります! (高松が)ハンドパワーを持っていて…(隣でペットボトルの水を飲む高松を見ながら)今このペットボトルも結構危ないんですけど、何度かプラスチックのコップを割って、衣装にこぼしてしてしまうことがありました(笑)。さっきもアイスのパッケージを開けたら中のアイスが出てきて服にかかるハプニングありました。
――握力が強いのでしょうか…?
高松:握力は弱いです。単純に運が悪いという(笑)。別に力は入れてないんですけど、持っていたコップがなぜか割れて「すいません…」と謝るということがありました。
衣装:SHINYA KOZUKA/UNEEK BASEMNT、KOOI/印、saby/HEMT PR
【高松アロハ】ヘアメイク:GLEAM/スタイリスト:TAKURO