――蓮のモノローグで、和真の第一印象を「太陽の温もりをたっぷり含んだ子犬」と言うシーンがありますが、櫻井さんと高松さんがこのようにお互いを例えるとしたら、どのように表現しますか。
櫻井:なんだろう…!
高松:別にかわいくなくてもいいんだよ。
櫻井:(高松の)今の髪型もあると思うんだけど、ライオンにしか見えない(笑)。すごく明るくて心優しいライオン! 肉食じゃないライオンです!
高松:ははっ! 矛盾してないか(笑)
櫻井:優しくて人を傷つけないけど、かっこよさもあるので。俺はどう…?
高松:“目がパチパチなカメレオン”です。カメレオンって体の色を変えられるので、何にでも自分を染められるという意味で。どんな役にも染まれる適応力や言葉に対する対応力があるなと感じたので、“目がパチパチなカメレオン”です(笑)
櫻井:おお、初めて言われた。うれしいな。
高松:そりゃ、初めて言われるだろうね!(笑)
――タイトルの「4月の東京は…」にちなみ、東京のお気に入りスポットや、今作のロケ地で良いなと思った場所を教えてください。
櫻井:ドラマの最後の方に東京タワーが映ると思うのですが、東京タワーは結構一人で登ったりしていたので…。
高松:えっ!?
櫻井:夜に散歩するのが好きなのですが、あの辺を散歩して東京タワーに登って夜景を見ていたので、その場所と撮影現場がすごく近くてうれしかったです。
――東京タワーはお一人で登ってたんですか…?
櫻井:そうです。1人で東京タワーに登ってました。あそこ結構眺めが良いんですよ。
高松:高いからな、そりゃそうだ!
櫻井:考え事をするために登るとかではなく、ただ夜景を見たくて東京タワーに登っていました。
――高松さんのお気に入りスポットはどちらでしょうか。
高松:僕は、奥多摩の山道を走った先に休憩エリアみたいな場所があるんですけど、そこに行って星を見るのが好きです。あまり人も居ないのですごく静かで、見上げると星空が広がってるんです。
櫻井:めっちゃいいじゃん!
櫻井佑樹の第一印象は“陽キャ”
――お話を聞いていると、お二人の仲の良さが伝わってくるのですが、最初から打ち解けられたのでしょうか。
櫻井:初めて会ったときから気が合うなと感じました。僕が結構初対面でも全然話せちゃうタイプなので、話しかけて。
高松:すごかったですよ! 「うぃー!今日からよろしくねー!」みたいな。“陽キャ”だなと思いました(笑)。
櫻井:でも受け入れてくれたので、その瞬間に気が合うな、うまくやっていけそうだなと思いました。
高松:最初はびっくりしたんですけど、僕も地元がそういうノリだったりするので、すんなりなじめました。
衣装:SHINYA KOZUKA/UNEEK BASEMNT、KOOI/印、saby/HEMT PR
【高松アロハ】ヘアメイク:GLEAM/スタイリスト:TAKURO