乃木坂46の公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」が6月4日に動画を更新。「齋藤飛鳥 乃木坂46として最後の3日間」と題し、5月16日の「齋藤飛鳥 卒業コンサート」前日リハから17日・18日の卒コン本番までの3日間の密着映像を公開した。
東京ドームでの前日リハ、そして卒コン本番初日へ
5月16日、東京ドームで前日リハが行われた。「飛鳥」と名前が書かれたビブスを着けて、イヤモニを装着し、ステージの確認を行う齋藤飛鳥。
メンバー全員がステージに整列する中、齋藤は「スタッフの皆さん、お忙しい中、ありがとうございます。ここから3日間、私は最後になりますが、(観に来られる方は)みんな”乃木坂46”のライブだと思ってますので、みんなのことをかわいく映していただいたり、照らしていただいたりすると嬉しいです! ここから3日間よろしくお願いします!」とライブ制作スタッフに呼びかけた。
衣装に着替えた後、卒コン本番で演奏するドラムセットを叩いて音を出したり、バルーンゴンドラに乗ったり、入念に準備と確認が進められていく。
合間に「普通、卒コンの前って節制するよね。もうしてらんないわ。エネルギー不足」と言ってハンバーガーを頬張る姿も。腹ごしらえが終わったらリハーサル再開。
密着2日目。卒コン本番1日目。午前中から本番前の当日リハを行い、休憩時間に「ミルフィーユのやつと、ナスとおひたし、チャンプルー的なやつ」とちょっと大雑把な感じでお昼ご飯を紹介。
そしていよいよ本番。ステージ下を移動する様子などを含めたライブ中の映像もチラ見せ。終演後はいちごミルクをお持ち帰りする齋藤飛鳥。
終演後は各メンバーが齋藤飛鳥と記念撮影を
3日目。卒コン本番2日目。菓子パンと飲み物を持って会場入り。本番前リハを行い、細かな部分までチェックを怠らない。ボイトレの先生が齋藤に見せたのは、「もっと歌を好きになってビブラートが出来るようになる! 一期生 齋藤飛鳥」と書かれたメッセージだった。これは齋藤が最初のレッスンの時に書いた目標。「お持ち帰りください」とプレゼントとして齋藤の元に戻ってきた。
そして最後のステージが開幕。齋藤のドラムソロに大きな歓声が鳴り響く。本番後、会場内での打ち上げで「皆さんのおかげで私はすごく華々しく卒業できました。感謝の気持ちもありますので、ここにいる皆さん、関わる方全ての幸せと健康と発展を祈願いたしまして」という齋藤の音頭で三三七拍子が行われた。
その後は、「ASUKA SAITO」というボードの前で各メンバーが齋藤との記念撮影を順番に行なった。一人一人と言葉を交わしながら、顔を寄せ合ったり、手でハートを作ったり、泣き出す後輩の髪を撫でてなだめたり、メンバーみんなを愛し、みんなから愛されていたことが伝わってくる。
「たくさん密着していただきました。卒コン無事に終了することが出来まして、めちゃくちゃ楽しかったです。久々の声出しも、久々にメンバーのパフォーマンスしてる姿を生で見れたのもすごく楽しかったです。また、皆さんは引き続き配信中をご覧になるでしょうし、乃木坂46を応援していってくださいませ」と、卒コンの感想とファンへのメッセージで動画を締めくくった。