リアル姉妹アイドルユニット・femme fataleの戦慄かなの、頓知気さきなが6月10日、都内で行われた「戦慄かなの×頓知気さきな femme fatale」のビジュアルブック発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じ、見どころを紹介した。
二人の初書籍となる同作品は、11章からなるセルフプロデュース&オール撮り下ろし。「最強姉妹の夢のワンダーランド」をコンセプトにしており、ガーリーからスイート、ギャルやセクシー、アードなどビジュアルが詰め込まれている。
家族写真を残せてよかった
これまで、二人での写真撮影はアーティスト写しかなかったとのことで、頓知気は「これを機に、家族写真をたくさん残せて良かったなと思います」と喜んだ。
すでにグラビア写真集を二冊出版している頓知気は、同作品はどういった内容になっているのかと聞かれると「かなちゃんとの雰囲気を大事にしたので、女の子が見て楽しめる内容になっているかなと思います。女の子が思うかわいいを詰め込んでいるんですけど、中にはちょっとグラビアっぽいところもあります。人生で初めて全頭ブリーチをして、他ではできないグラビアをやってみました」とアピールした。
中学生時代のブチギレエピソード
また、姉妹ならではの喧嘩エピソードについても記されているそうで、記憶に残っている喧嘩について頓知気は「自分のテリトリーを大切にしたいので、実家にいた頃は自室に誰も入れたくなかったんです。でも、私は漫画をたくさん持っていたので、かなちゃんは勝手に部屋に入って読むんですよ。私は漫画をコレクションとして持っていたので、汚い手で触られたり、カバーをしおり代わりにされるのが嫌なのにやるから、ドアノブと家具にチェーンを巻き付けて南京錠を掛けて入れないようにしました。そしたらかなちゃんが無理やり入っていて。それで、中学生くらいの時にブチギレたことがありました」と回想した。
これに戦慄が「ブチギレられたから、私が漫画をブワーってやったよね」と付け足すと、「やられた! 思い出すだけで腸が煮えくり返る…(笑)」と苦笑していた。
また先日、戦慄のSNSに掲載された流血画像も姉妹喧嘩が原因かと尋ねられると「勝手に私が暴れました。頓知気は『人生そんなこともあるよ』って慰めてくれるので、メンタルケアをしてくれている方です」と答えていた。
◆取材・文=大野代樹