「アベンジャーズ」シリーズで知られるマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」が6月21日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信される。このたび、過去MCUのどのヴィランとも違う“脅威”が描かれている新映像が解禁となった。
“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーの計画
主人公はサミュエル・L・ジャクソン演じる国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官であり、アイアンマンらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたフューリー。
彼がアベンジャーズを結成したのは地球外からの侵略を阻止するためだった。しかし、この最強チームが表舞台から消えた時、“シークレット・インベージョン”が訪れる。
フューリーが挑むのは人間に“擬態”するスクラル人…“最大の脅威”が地球へ迫る
解禁された新映像は、フューリーが「侵略がすでに始まった。しかも敵が誰なのかも分からない」と語るように、不穏な空気に満ち溢れている。完全に人間にしか見えなかった存在が、実はスクラル人の“擬態”だったことが明らかになるシーンが随所で描かれ、不穏さは一層加速。MCUおなじみのキャラクターの中にも、彼らが擬態した“ニセ者”が存在するかもしれない。
そんなこれまでにない“MCU史上最大の脅威”に挑むフューリーだが、「なぜ“特別な友人たち”を呼ばない」とアベンジャーズに頼らないことを指摘されると、「私の戦争だ。ただ一人のな」と宣言。映像の後半でも、「世界を燃え上がらせたのは、あなたよ」「時間がないぞニック」「お前、狙われているぞ。世界中でだ」といった言葉がフューリーに浴びせられ、彼がMCUで見せてきた過去の行動が、“シークレット・インベージョン”の一因となっていることを予感させる。