MBSの深夜ドラマ枠「ドラマシャワー」にて6月15日(木)よりスタートする「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)の放送前トークイベントが6月11日に行われ、ダブル主演を務める櫻井佑樹(劇団 EXILE)と高松アロハ(超特急)が、ファンの前に登場した。
人気BLコミックの実写化に、櫻井佑樹×高松アロハが挑む
同ドラマは、ハルの人気BLコミックが原作。お互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった二人が、再び心を通わせあう姿を描く。10年ぶりにアメリカから帰国した滝沢和真(櫻井)は、新入社員として入社した広告代理店で中学時代の親友、そして初めての相手である石原蓮(高松)と再会する。思いがけない展開に盛り上がる和真、だが蓮はなぜかそっけない態度で中学時代の話題を避けようとする。そんな中、ある夜二人は再び関係を持ってしまう。
楽しくなったときにうまくいかなくなることが多い
大阪梅田・茶屋町一帯で2日間にわたって開催された、関西最大級の推しイベント「ちゃやまち推しフェスティバル!」にて行われた今回のトークイベント。放送前にも関わらず大勢のファンが来場し、櫻井と高松は、割れんばかりの拍手と歓声で迎えられた。
一途に初恋の相手を想う和真を演じた櫻井は、「和真はとにかくまっすぐな人間です。物語が進んでいくにつれて蓮と離れ離れになったりと悲しいシーンも多いのですが、蓮と上手くいっているときはすごく幸せなかわいらしい和真が見られたり、喜怒哀楽、心情が動くシーンが多いです。原作や脚本を読ませていただいてまず思ったのは、自分と似てるなということ。こういうこと言うな、こんな仕草するだろうなと思うシーンがたくさんあったので、最初から和真が大好きで、やりやすいなと思っていました。皆さんにも早くその姿をお見せしたいです」とコメント。
また、自身と似ている部分について「まっすぐな人間だと自分では思っているので…あとは、テンションが上がったり楽しくなっちゃったときにうまくいかなくなることが多いんです。和真も、蓮と幸せに過ごして上手くいっているときに、ころっと不幸というか、悲しい気持ちになるシーンがあるので、僕もそういうことあるなと」と、役との共通点を明かした。
隣で聞いていた高松も「まあありますね(笑)。普段はしっかりしているけど、ちょっと気が抜けるとお調子者になっちゃったり(笑)」とコメント。続いて高松も自身が演じた蓮について「蓮という役は、若者言葉でいうと“しごでき”、仕事ができる人です。でも和真と二人っきりのときは甘々でギャップがすごいので、そこを特に意識しました。二人の空間を大事にして、本当に恋人同士のような空間をイメージしてつくっていきました。ぜひ映像を見ていただきたいです」と、自信をのぞかせた。