『広島の夏を彩る"ちょうどいい"花火大会』/学芸大青春のジュネッセンス!! 【「上京した僕が考える“ちょうどいい!広島”の魅力」from 仲川蓮】
「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
毎日暑くてすっかり夏ですね。みなさん、バテてないですか?僕はすっかりバテています。というのも、東京の夏は特に暑いからです。上京してから気づいたのですが、東京と広島を比べてみると、広島の方が湿度が低くて東京よりも夏が過ごしやすいんです。思い返してみると、広島に住んでいた頃は梅雨や夏でも、エアコンの除湿モードを使うくらいで、除湿機や除湿剤を使ったことはありませんでした。というか、除湿機や除湿剤の存在を知らないくらい、広島では湿度に困ったことがありませんでした。僕は上京してからおよそ5年になりますが、この時期は毎年湿度に困らされています。みなさんが住んでいる地域の湿度事情はどうでしょうか?今年も上手く夏を乗り切りたいものですね。
そんな夏といえば何を思い浮かべますか? 僕は花火です。小さい頃から花火が大好きです。手持ち花火、打ち上げ花火、どちらも大好きです。小さい頃に花火の専門店に連れて行ってもらって、変わった手持ち花火を買ってもらったことを覚えています。花火大会にもよく行っていました。ということで、今回は広島の花火大会について話そうと思います。
広島では、宮島の「週末花火」や三次の「吉舎ふれあい祭り」などをはじめとする花火大会がいくつもあります。その中でも僕が何回か行ったことがあって好きなのが、宇品で行われる「広島みなと 夢 花火大会」です。広島市内に住んでいる人は一度は行ったことのある花火大会なのではないでしょうか。"夢"をコンセプトにおよそ1万発の花火が瀬戸内海で打ち上げられます。この花火大会の好きなところはなんといっても、瀬戸内海と打ち上げ花火がマッチしてめちゃくちゃ綺麗なんです。ただ花火を見上げて楽しめるだけでなく、水上に反射する花火も本当に綺麗なので、一発の花火で二度美味しいです。
有料席や無料で観覧できる場所があるのはもちろん、船の上から見るのが最高です。知人のクルーザーに乗せてもらって見たことがあるのですが、その時の感動は忘れられません。水上で見る打ち上げ花火は、非現実的で言葉で表せないくらい感動します。もちろん、お祭りの醍醐味である屋台も並んでいます。地上で屋台の食べ物を楽しみながら見るのもよし、水上から非現実的な花火を味わうのもよし、様々な楽しみ方があるとても魅力的で"ちょうどいい"花火大会です。広島駅からシャトルバスも出るのでアクセスも完璧です。
ちなみに写真は学生時代に撮ったものなので、画質が悪いです。たぶんiPhone 4Sで撮った気がします。懐かしい。
ただ残念ながら今年は中止のようで…、また復活したらぜひ行ってみてください。きっと夢が広がります。ということで、今回は僕が好きな広島の花火大会について話してみました。今年の夏も素敵な夏にしてください。
2019年9月2日に始動した、ダンス&ボーカルグループ。メンバーは写真左から内田将綺、南優輝、仲川蓮、相沢勇仁、星野陽介の5人。2022年10月時点で、デジタルシングルを17タイトル、シングル1枚、ミニアルバム2枚、フルアルバム2枚を発表している。3周年記念ライブの大阪公演より、「素顔」を解禁しての活動をスタートした。2023年3月より全国ツアー「ダンス!ダンス!!ダンス!!!」を開催。最新曲はテレビドラマ『私と夫と夫の彼氏』オープニングテーマでもある「ヤマアラシのジレンマ」。
公式HP
https://gjunes.com/