深水元基「福島正則には愛着がありました」
――演じる人物の印象をお聞かせください。
秀吉への愛は強いですよね。血のつながりもありますし、かわいがってもらった上に正則の武将としての才能も伸ばしてもらいましたから。“秀吉LOVE”な感じは出せたらなと思います。殿に市松(幼名)って、呼ばれたらキュンとしちゃうな(笑)。
――大河2回目の出演で初出演時と同じ役となりますが、オファーがあった時の率直なお気持ちは?
第一声が「えっ!そんなことあるの!?」でした。素直にうれしいです! 福島正則には愛着ありましたから。ただ、どう演じるかは台本読んで監督と相談しながら進めていければなと思います。
――古沢作品の印象はいかがですか?
古沢さんの作品への出演は初めてになります。古沢作品はほとんど見ていました。トリッキーだったり、心温まったり、スカッとしたり、毎度心が揺さぶられます! 古沢作品に出演できることがうれしいです。豊臣勢をどう描いてくれるのか、自分のせりふにも何か仕掛けはあるのかな、と楽しみにしています。
深水元基「“松本家康”との関係もどう描かれるか楽しみです!」
――ここまでの「どうする家康」をご覧になった感想をお聞かせください。
“大河ドラマ好きあるある”かもしれませんが「真田丸」(2016年)に出演していたので、「どうする家康」の時代と同じだと思い、気になって拝見していました。史実は同じでもフィーチャーする人物、脚本、役者が違うと、全く違った面白さがあるなと感じました。
――ご共演が楽しみな方はいらっしゃいますか?
まだ秀吉とのシーンは数日しか撮ってませんが、ムロさん演じる秀吉…怖いです。もう秀吉の顔色ばかり伺ってしまいます。石田三成とバチバチやるのも楽しみですし、史実的に、家康とのシーンもあるかな? “松本家康”との関係もどう描かれるか楽しみです!