ジェームズ・マンゴールド監督が「インディ・ジョーンズ」への熱き思いを語る
会場となったアメリカ・ロサンゼルスドルビーシアターには、本作のカギとなる“運命ダイヤル”の巨大なオブジェ等によって、インディ・ジョーンズのミステリアスでワクワクするような世界観が広がり、思わず冒険に出かけたくなるような雰囲気に。
15年ぶりの開催となったUSプレミアには、インディのトレードマークであるハットにレザージャケット姿で公開を待ちきれないファンが大勢駆け付けるなど、キャスト&スタッフ登場前から大きな盛り上がりを見せていた。そんなファンたちの前に、満を持してインディ・ジョーンズを演じるハリソンが登場。40年以上にわたってインディを演じ続けてきたハリソンに賞賛と感謝の大歓声が上がると、彼は「気分は最高です。やるべきことはやったと思う。この映画には本当に満足しています」と、この日を迎えた喜びを吐露。
さらに、「(日本のファンの皆さん)ありがとうございます。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を楽しんでもらえたらと思います」と、日本で公開を待つファンに向けてメッセージを送った。これには、本作でインディの宿敵フォラーを演じるマッツ・ミケルセンも「走って映画館に行ったほうがいい。映画館で見てください。これはジェットコースターのような映画です」と熱く語った。
また、ジェームズ・マンゴールド監督は、「日本の皆さん、こんにちは。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』を皆さんにお見せできることをとても嬉しく思っています。きっと気に入っていただけると思います。面白いし。アクションがいっぱい。想像力豊かな作品です。そしてもちろん、ハリソンが勇敢なインディ・ジョーンズとして戻ってきます。ハリソンが再び活躍する姿を見て、ジョン・ウィリアムズが鉛筆でピアノに書いたパワフルな音楽の美しさとパワーを感じることができるのは、とても嬉しいことだと思うのです。私にとって、『インディ・ジョーンズ』の映画は、映画へのラブレターであり、黄金時代のクラシック映画です」と、最新作への熱い想いを述べた。
ジョン・ウィリアムズの登場で一番の興奮と熱気に包まれる
その後行われたプレミア上映では、ステージ上にハリソン、スピルバーグ、ルーカスの3人が揃って登場。割れんばかりの大歓声が巻き起こり、ボルテージもうなぎ上り。さらには、スピルバーグの掛け声でスクリーンがせりあがると、オーケストラと共に、「インディ・ジョーンズ」シリーズのジョン・ウィリアムズがサプライズ登場。ジョン本人の指揮による「レイダース・マーチ」が披露され、会場はこの日一番の興奮と熱気に包まれた。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/spider-man-into-the-spider-verse
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