野村周平、ディズニー/ピクサー“公認”の実写ミニドラマで主人公に!「想像していた通り」
「トイ・ストーリー」シリーズを生み出したディズニー/ピクサーによる、「カーズ」シリーズの最新作「カーズ/クロスロード」が7月15日(土)に公開。
すでに公開を迎えた全米では、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場1位となり、メディアからは“大人が泣ける”と高く評価された。さらに、日本でも発売わずか2週間で特典付きの前売券が完売するなど大きな反響を呼んでおり、ピクサーが新たに生み出した大人が感動するドラマに大きな期待が寄せられている。
そんな中、映画「カーズ/クロスロード」のストーリーになぞらえた実写版ミニドラマの制作が決定。特設サイトなどで配信されることが明らかとなった。主人公のランナー、幕井雷斗(マクイ・ライト)役には、「22年目の告白 ―私が殺人犯です―」など、話題作に続々と出演して注目を集める俳優・野村周平。
完全な日本オリジナルドラマで、ディズニー/ピクサーのアニメーション映画として、史上初の試みとなる。
その実写版ミニドラマの公開に先駆け、このたびティザー予告編映像が到着。マックィーンを思わせる真っ赤な衣装に“95”のナンバーを身に付けた野村の姿が解禁となった。
当ミニドラマは、天才レーサーの主人公ライトニング・マックィーンの物語を、陸上競技に全てを懸けるランナー・幕井雷斗に置き換えた内容。映画本編では、これまで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”が、ストームをはじめとする次世代レーサーたちとの激闘で大クラッシュをしてしまい、人生の岐路=クロスロードに立たされる物語を描いているが、ミニドラマ版も陸上部でエースとして活躍していた幕井のもとに、才能あふれる1年生、ツトムが現れるところから始まる。
そして激しい競争の中、幕井は競技中に激しい転倒をしてしまうのだ。
「夢の続きか、それとも新たな道か?」幕井を支える仲間・来栖と共に、“人生の岐路”立ち、運命の決断を前に仲間たちとの絆を深めていく物語となっており、映画さながらドラチックとなっている。
その名の通り、まさに映画「カーズ/クロスロード」に登場するクルマたちの物語を擬人化した内容で、ディズニー/ピクサーが実写ミニドラマ化の企画を“公認”した、きわめて異例の展開となった。
主人公・幕井雷斗を演じた野村は、本作の出演が決まったことについて「うれしかったです。実写化するならこういう話なんだろうなっていうのを想像していた通りの実写化でした」とコメント。
アニメーションのキャラクターたちの擬人化ドラマという難役だが、「車が主役ですが、人間ドラマなので、やりづらいと感じることなくできました。(幕井の)気持ちもすごく分かりやすくて、感情移入がしやすかったですね。悲しいというか悔しい気持ちが多かったのだと思います。そういう気持ちで演じました」と、マックィーンが感じた“クロスロード”の苦悩をそのまましっかりと演じることができたことを明かした。
さらに、作品については「車の物語だけど、大人も泣けるというのは、僕は素晴らしいと思います」と太鼓判を押した。
実写ミニドラマ予告編「ランナーズ/クロスロード」は、7月7日(金)オープン予定で配信予定。待望の日本公開を間近に控え、この異例の実写ミニドラマ予告編が本作を盛り上げること間違いなしだ。
7月15日(土)全国公開
監督:ブライアン・フィー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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