俳優の綾瀬はるかが6月19日、東京・成蹊小学校で行われたユニクロ“届けよう、服のチカラ”プロジェクト出張授業に登壇。服を大切にするために心がけていることや、夢をかなえるために必要なことについて語った。
一番元気そうなうさぎをTシャツのデザインに採用
同プロジェクトは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と共に取り組む、小・中・高校生を対象とした参加型の学習プログラム。6月20日(火)の「世界難民の日」に合わせて開催された今回の出張授業では、成蹊小学校5年生120名に対し、SDGsの概要やリサイクルの意義、ユニクロがUNHCRと共同で行う難民支援などについて伝えた。
2年前に同授業を受けた綾瀬は、難民支援のために、ユニクロが行うチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL(ピースフォーオール)」に参加。「今できることを一歩ずつ、少しずつという想いで参加させていただきました」と口にした。
Tシャツのデザインの決め方については「いろいろな絵を描いた上で、うさぎを幸せのモチーフにしました。描いたうさぎの中でこれが一番元気そうだったので、このデザインにしました」と述べた。
服を長く着るために洗濯ネット活用
また、同イベントでは、子どもたちから綾瀬に自由に質問をするコーナーも。服を大切にするために心がけていることを聞かれると「なるべく長く着られるように、洗濯する時は、傷まないようにネットに入れて洗っています」と答えた。
さらに、夢や目標をかなえるために必要なことという質問には「諦めずに『こうなりたい』って心から湧き上がる気持ちを大切にして、いいことだけを見て自然と行動することが大事です。そして、信じる気持ちも大事だと思います」と回答していた。
◆取材・文=大野代樹