「シークレット・インベージョン」日本語版声優が発表 竹中直人・森川智之らが続投、笠間淳らがMCU初参戦
「アベンジャーズ」で知られるマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」が6月21日(水)より、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信される。この度、同作の日本語吹替版で声優を務めるキャストが発表された。
竹中直人・関俊彦・森川智之の続投が決定
本作は、アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、スパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍してきたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の地球侵略計画“シークレット・インベージョン”の阻止に挑むサスペンス・スリラー。
主人公・フューリーの日本版声優を務めるのは、2012 年公開の「アベンジャーズ」以降吹替を担当してきた竹中直人。続投について、竹中は「今回、ニック・フューリーの声は誰が演じるのだろう…と、大変気になっていました。そしてフューリー続投の連絡があった時、初めてオーディションに受かった時の気持ちに近いものを感じました。再びニック・フューリーを演じられる事、とてもうれしく思います!」と心境を告白。また、「本作では、今までにはないフューリーの姿を垣間見る事が出来ました。その時の音色をどうするのか…そんな作業も楽しかったです」と、収録を振り返った。
初登場した「キャプテン・マーベル」では一時敵対したものの、以降はフューリーの協力者側に立つスクラル人・タロス(ベン・メンデルソーン)を演じるのは、「鬼滅の刃」鬼舞辻無惨役などで知られる関俊彦。関は自身が演じるタロスについて「『キャプテン・マーベル』で初めて出会ったタロス。その後も『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』にも登場して私達を驚かせてくれたタロスですが、本作ではメインキャスト。フューリーと共に、是非タロスの活躍にも注目してほしいです」と語った。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」や「ブラックパンサー」にも登場したCIAエージェントのエヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)を演じるのは「クレヨンしんちゃん」野原ひろし役などで知られる森川智之。森川は「大変光栄に思います。『ブラックパンサー』シリーズ等に続いて、再びロスを演じることになるとは思ってもいませんでした。MCUの中でも唯一無二の存在感を放っているキャラクターなので、今回の作品でも彼らしい活躍を期待しています」などと続投の心境を明かした。
笠間淳・清水理沙がMCU初参加
また、映画「THE FIRST SLAM DUNK」三井寿役などを演じてきた笠間淳が、本作から新たに登場する過激派スクラル人のリーダーで地球の侵略を目論むグラヴィク役(キングズリー・ベン=アディル)に抜擢。「まずは“まさか自分が”という思いと共に、“MCU初参加”という文言に感動しています。と同時にフューリーを中心に描かれる作品の敵役、という事への大きなプレッシャーも感じています。グラヴィクがどのようにフューリーと関わり、立ちはだかるのか、皆さんと一緒に僕も楽しんでいきたいと思います」と思いの丈を語った。
また、「デリシャスパーティ●プリキュア」(●はハートマーク) 芙羽ここね/キュアスパイシー役などで知られる清水理沙が笠間と同じく本作でMCUに初参加。タロスの娘でありながらなぜかグラヴィクと行動を共にするスクラル人のガイア(エミリア・クラーク)を演じる。これまで、「ゲーム・オブ・スローンズ」を筆頭に数々の作品でエミリア・クラークが演じるキャラクターの吹替を担当してきた清水だが、本作の出演について「MCU シリーズにいつの日か参加したいと願っておりましたので、喜びもひとしおです。オーディションの合格を聞いた時、嬉しい気持ちと同時にとても光栄に思いました」と喜びを明かした。
アゲント・コンシピオ