7月12日(水)にスタートする杉野遥亮主演ドラマ「ばらかもん」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)に、綱啓永が出演。島の“みんなの兄貴分”として子供たちの面倒を見るだけでなく、島に来た主人公のお世話も担当する木戸浩志(きど・ひろし)を演じる。そんな綱が6月中旬に囲み取材に応じ、本作の魅力や五島列島での撮影、役作りなどについて語った。
五島列島での撮影中に「ホテルの支配人さんと仲良く」
本作は、ヨシノサツキ氏によるシリーズ累計1000万部超えの同名コミックが原作。書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。
――クランクインしてみて、いかがですか?
五島列島でクランクインしたのですが、僕のシーンを全然撮っていないので、インした感覚はあんまりないです(笑)。五島に2週間くらいいたら、泊まっていたホテルの支配人さんと仲良くなって、ごはんに行ったり一緒に観光したり、めちゃめちゃ満喫しました。
――演じる浩志はどんな人物ですか?
根はしっかりしていると思います。見た目が金髪なので、最初は軽い人間なのかなと思ったのですが、島の子供たちのお世話もしているし、中身は芯のある良いお兄さんなのかなと思います。
――役作りはどのようにされましたか?
「ばらかもん」のアニメを参考にしました。“みんなの兄貴分”として、子供たちのお兄ちゃん的存在にならなきゃいけない中で、五島での撮影のチャンスを逃したら(子供たちと)仲良くなるのは難しいんだろうなと思い、全力でコミュニケーションをとりました。今では「ひろ兄~」と駆け寄ってきてくれるので、良い感じに役作りができているのかなと思います。子供たちはみんな純粋でかわいいです。