6月27日(火)からスタートするHiHi Jets・井上瑞稀主演のドラマ「なれの果ての僕ら」 (毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレビ東京系ほか)の記者会見が、6月26日にテレビ東京にて行われ、主演の井上、共演の犬飼貴丈、大原櫻子、7 MEN 侍・矢花黎、大原優乃、Lil かんさい・西村拓哉、ニシダ・コウキが登壇。ニシダが司会を務め、同作の見どころや第1話視聴後の感想、撮影現場での様子などを語った。
極限状態の中で変貌していく人間の狂気を描いたサスペンス
同作は、内海八重による同名作を原作に、同窓会に参加したクラスメートの壮絶な監禁劇を描くサスペンスストーリー。
井上が演じるのは、同作の主人公で四ノ塚小学校元6年2組の生徒の一人、真田透(愛称:ネズ)。同じく元6年2組の生徒で“人の善性”に興味を持ち52時間に及ぶ監禁事件を実行する首謀者・夢崎みきお役を犬飼が演じる。
また、ネズと共にみきおに監禁されることになる元6年2組の生徒役として、大原(優乃)、矢花、大原(櫻子)、西村、ニシダらが出演する。
「まさかまさかの出来事がジェットコースターのように襲い掛かってくる」
会見冒頭、井上は「素晴らしいキャストの方、素晴らしいスタッフの方々と最高の作品を作れたと思っております」と挨拶。
犬飼が「撮影がとにかくすごく楽しかったのでその楽しい撮影の様子が少しでも皆さんに伝わればいいなと思います」と話すと、矢花も「本当に同窓会みたいな気分に浸っているところです」とコメントし、和気あいあいとした様子で会見がスタートした。
完成した第1話を見た感想を問われると、井上は「1話から衝撃の連続と言いますか、まさかまさかの出来事がジェットコースターのように襲い掛かってくるので、見ていてすごく臨場感も感じられますし、本当に体感してるような感覚に襲われるんじゃないかな」と回答。
犬飼も「ドラマとしてはすごく重厚感があるというか、重い感じの空気感が原作とすごく合っていて、原作の空気感そのままだなっていうふうに感じました」とアピールした。
矢花は、撮影の初日、教室に生徒たちが集まるシーンで緊張している中、ニシダと芝居でハグをしたといい、「肌が触れ合ったのが(ニシダ演じる)たかぽんだったので、序盤でめっちゃ緊張してましたけど、お芝居を見て、『たかぽんがいる!』がいると思って、すっと入れてありがたかったです」と、ニシダの存在に助けられたことを振り返った。
大原(優乃)は、「最初からみんなでこの現場を作っていくっていう雰囲気をすごく感じた」と言い、「人数が多い分、自分一人の動きが誰かに影響することが多かったので、みんなに助けられて支え合えた印象があります」と語った。